2007/11/11(日)17:48
心にしみる、美輪さんの本
やーーっと読み終わった本。
それは、
『愛の話 幸福の話』。
美輪明宏さんの本です。
以前、『ああ正負の法則』という本を読んでなるほどと思って以来、
美輪さんの本を見つけるとつい手が伸びてしまいます。
この本も、一気に読めば数時間で読めたでしょうが、
平日は仕事で精一杯、週末も気がついたら寝てる・・・、
って感じでなかなか進みませんでした。
でも、読み終わると反省ばかり。
日々いかにせかせか効率主義で過ごしてきたか、
思い通りにならないとすぐにイライラ、反省することばかりです。
でも、心がほくほくして穏やかになれました。
この本には、苦労を重ね、数え切れない逆風に立ち向かってきた
美輪さんにしか書けないエッセンスがたくさん詰まっています。
世の中の小さなことを超越したその言葉一つ一つに、なるほど!と思いました。
(以下引用)
「この世は、・・・・成分はみな同じ。
悪意、ねたみ、そねみ、ひがみでできています。
それを知っているだけで人間関係はとても楽になります。」
最初からそうやって割り切っていれば、楽に流せるようになるのかな。
私にはまだまだ難しそう。。。
「大切なことはひとつだけ。
明日の朝、もしも目が覚めなくても
後悔しないと思える毎日が送れればいいのです。」
つい、明日があるからいいや、明日やればいいや、
って中途半端に過ごしている自分に反省。
「真の友情とは・・・
1トンの土砂をふるいにかけ、
その中から一粒の砂金を見つけ出すようなもの。
互いにふるいにかけあい、最後のひと粒に残れたなら
生涯つきあえる真の友になり得るでしょう。」
そうそう、友達って数じゃないよね、とほっとした言葉。
一つ一つの言葉が心にしみました。
飛び入り参加中!人気blogランキング