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Comments

んねね@ うすさん ありがとうございます! お言葉どおり、…
うす@ おめでとうございます! ビザ取得、ほんとに良かったですね。これ…
んねね@ yakoさん 嬉しい言葉をかけて下さって、どうもあり…
yako1127@ Re:アーティストビザ取得(08/29) んねねさん すごーい!! いつもんねね…
んねね@ ブルースターさん もちろん覚えていますよ!お久しぶりです…
2005年07月18日
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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:異文化
彼の親友は「結婚したくない」「子供はいらない」人だ。
彼にはもう12年付き合っている彼女がいる。
彼の結婚したくない理由はこう。
「結婚して、もし万が一別れることになったらいろんなことがやっかいだ。
それに俺は結婚してようがしてまいが、彼女を愛してることには変わりはない。
もうずっと一緒に住んでるし、結婚しても何も変わらない。
どうして結婚しなきゃならないんだ??」
私の彼は
「でも彼らは将来結婚すると思うし、子供も持つと思うけどね(笑)。
彼女がきっとそうする。彼女が変える。」
と笑う。
それと同時に彼は、
「ヤツがそう思ってる理由は彼の両親の離婚が原因じゃないかな」と言う。

子供がいる場合、離婚でもっとも悲しい思いをするのは子供だと思う。
ドイツの離婚率は知らないけれど(彼の友達で両親が離婚している人はほとんどいないけど)、
オーストラリアの離婚率の高さは尋常じゃない(私から見れば)。
私のまわりの狭い世界だけで言わせてもらえば、
両親がまだ結婚している(ヘンな言い方・・・)という人はほとんどいない。
無邪気にきょうだいの数なんか聞くと、
異母兄弟やら異父兄弟やらがどんどん数え上げられて、混乱したりする。
そういう子供たちは結婚や離婚をどうとらえて育つんだろう。
子供がいての離婚って・・・どうなんだろ。
しかもそんなに、離婚が普通の状況って。

個人的には、自分が一生のパートナーとして過ごす相手は、
離婚の状況に慣れた相手でないほうが好ましい。
2年前に出会った、
オーストラリア人との結婚予定?でこっちに来た日本人の女友達で、
結婚に踏み切れない理由のひとつに、
オーストラリアの離婚率の高さ、があった。
(その後別の理由で、彼女のほうから別れてしまったけど。)
彼女の相手の両親も結婚と離婚を繰り返している人だった。
「離婚も普通だ、って感覚の中で育った人だと、
本人にもそういう感覚が無意識に植えつけられてしまってるんじゃないか。
この人と一生添い遂げるのだ、っていう意識が希薄だったりはしないか。
何かあったとき、すぐにあきらめて別れの決断をしたりはしないか。」
という、まだ未知の、この国の文化に対しての疑念があったのだ。
私が思うところもまさにこの通り。
両親の離婚で悲しい思いをするのは子供で、
子供は親の離婚に関して何もできないのだ、
子供は何も悪くない、
ということはわかっているけれども、
やっぱり、家族がお互いかけがえのない存在として
愛し合っている状況を「普通」として育った人のほうが、
偏見だけれど、そういう家庭を一緒に築きやすいような気がする。

私の彼は、家族みんな愛し合い助け合っている円満な家庭に育った。
自分が両親の愛を一身に受けて育ったことも、
両親がどんなにお互いを大切に思っているかも知っている。
そんな両親のおかげかどうか、
彼は、結婚した相手とは一生添い遂げるもの、という意識が強く、
離婚に対しての考えも私と同じだ。
(というか、私が上記の意見を話したとき、
「おお。同じ意見を持っててうれしい」とよろこんでいた。)
こういう価値観が同じなことは、私にとっては重要だ。

とは言っても、こんなの今の状況だから言えることで、
もし彼が複雑な家庭に育った人だったとしても、
それがどうした、バックグラウンドは関係ない、
って言っているに違いないけど(笑)。

前の日記で、オーストラリア人なぜ結婚しない?と書いた。
今思い出したけど、今の家に引っ越す前に一緒に住んでいた
オーストラリア人のおばさんは、結婚と離婚を繰り返し、
最後の結婚相手とは、もう会うこともないけれど籍も抜いてない、
と言っていた。
なぜ抜かない???
これも私にとっては大謎(笑)。






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Last updated  2005年07月19日 22時46分48秒
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