2005/09/12(月)23:09
ちょっと感動。。
日本食パーティーをやりました~。
メニューは手巻き寿司と味噌汁とキムチ鍋(日本食じゃないし!)と豆のサラダ。
引越し?に一日ばたばたしてたKちゃんは、
パーティー1時間前にやってきて、
かけこみでギョウザを作ってくれた。
工房の仲間たちとそのパートナーたちが、17人ほど来てくれて、
楽しい夕べとなりました♪
みんなの前でボスがプレゼントの包みを渡してくれた。
「んねねのこの2年間の思い出に。
あけたら30秒間目をつぶれ。」
あけたら??
あける前じゃないの、こういうのって?
見渡すと、みんな、ふふふ、と笑って見ている。
あけたら、なんと中身は
「んねね」のデザインのTシャツだったー!(笑)
オージーフットボール選手のユニフォームを着て、
ラグビー選手のヘルメット(なんて呼ぶのかわからん)をかぶって
満面の笑みをたたえた、去年のハロウィンの時のおバカな私の写真が使われて、
日本語で「飲みに行く?!」と書かれていた。
(これがいちばん使える日本語!と主張していたので、
今ではみんな仕事の後、毎日これを日本語で言う。)
え、でも日本語の文字・・・?
「Kちゃんが手伝ったのー?!」
うんうん、とうれしそうにうなずくKちゃん。
うわー、こんなTシャツ、作ってくれたんだー!
「目をつぶれー!」といわれてつぶり、ちょっとしてあけると、
上着を脱いだ、そこにいた全員が、そのTシャツを着て笑っていた。
Kちゃんも、
朝から一緒にいた、工房関係者でもない私の彼ですら、
ボスの連れてきた3歳になるちびちびの娘ちゃんですら、
それを着ていた。
その光景はちょっと圧巻だった。
感動しました。。
オーストラリア去ってもこれ大事に着ます~。
みんなの思い出にします~。。
その後、Kちゃんが「これは私から。昨日作りました。」とくれた包みは
アルファベットのワッペンを私の名前に組み合わせてくっつけた、
もこもこの靴下だった。
「あああー、昨日アイロンを貸してって言われたのはそういうことだったのかー。
アイロンは持ってって、アイロン台は置いていったから、
何やってるのかと思ってた!」
と彼が言う。
そうだったんだ???(笑)
工房で計画していた「私」のTシャツを、
私の彼に持って行ってくれたのもKちゃんだったそうで、
パーティーの後、Tシャツ代を払おうとする彼を制して、
「いいの。払わないでー。お世話になった感謝の印です。」
と、お金を受け取らなかった。
最後まで残ってパーティーの後片付けをしてくれたKちゃんは、
私と彼に、英語で一生懸命、
「長くお世話になって、ほんとにありがとうございました。
ここにいる間、私、とってもハッピーでした。」と言って去っていった。
なんだかんだと弱音を吐いてしまった私だけど、
なんだかすべてが溶けてあたたかい気持ちになったのは言うまでもない。
最初から「ストレス~」と思い込んでいて、
せっかく来たKちゃんと楽しく過ごす努力をしなかった自分に、
ちょっと後悔したり。
・・・しかし私が身近な人のことを愚痴ると、
愚痴った直後に、言ったことを後悔するような展開になりがちだな・・・(笑)。