今日もおてんき

2005/10/08(土)13:03

美肌

先月遊びに来た友達が持って来てくれた本に、 佐伯チズの本があって、それを読んだ。 今、流行ってるらしいな。 目からウロコのスキンケア・化粧について、とかで。 なかなかおもしろかったわ~。 よさそうなこといっぱい書いてあった。 なるほどねー、と思うことや、実際ためしてみたいこともいろいろ。 私は普段、化粧もしなければ、スキンケアもしない野生児だ。 そんな私ですら、「キレイになれる?」という錯覚に陥ってしまった(笑)。 普段は、私は、洗顔料も化粧水もクリームもなにも使わない。 化粧もしないからクレンジングもしない。 自分で作ってるせっけんで全身洗って、顔もそれで洗って、おしまい。 雑誌のアンケートじゃないけど、「月に化粧品にいくらかけてる?」どころじゃない。 でも、自分で言うけど、肌はキレイよ。大台に乗ってもつるぴかよ。 この超乾燥するオーストラリアでも、やっぱりつるぴかよ。 頑丈な肌のおかげで、 いろんな効能のある(らしい)せっけんをいろいろ作ったけど、 使ってもさっぱり違いがわからないわ。 大学生くらいのときは人生でいちばん色気づいてたときで、 時々は(それでも時々かッ)しっかり化粧もしてた。 スキンケアをすることが「オトナのオンナ」の常識♪だと思ったので、 今思うと別に必要なかったけど、顔にいろんなもの塗りたくっていた。 その結果、私の肌は、自力で潤うことができなくなった。 塗っても塗っても乾燥する、とか、取っても取ってもアブラが出る、とか。 (手入れした直後は調子いいんだけど、長い目で見ると悪くなってた。) 不思議だけど、手をかけるのをやめたら、自然とまた調子がよくなったのよ。 話がそれたけど、本の話。 そう、それで私は最近「肌に何かを塗る」ということがさっぱりなく、 それに慣れてしまっていたせいか、 気持ちよく読み進んでいたのに、その本の中盤に、 皆化粧を肌にのせてるだけだから化粧崩れするのだ、 「すべての化粧品を毛穴という毛穴に指でしっかり入れ込んでゆくのです。」 みたいな表現があって、 そのきもちわるさにすっかりやられた・・・。 だって、本によると、顔を洗ってからファンデーションまでの過程に、 顔全体に塗るもの6種類。。 みんなほんとにそこまでするの?? 顔の皮膚の上に6層よ?!それを毛穴という毛穴に入れ込むのよ~! とはいえ、そんなこと考える私のほうがヘンだということもわかってる。 ただ、今慣れてないだけなのよ。 お化粧する生活に戻ったら(?)、こんな文章で立ち止まらない。 そういうことに不慣れな私は、ちょっと、 いいなー、私もそんな贅沢肌作ってみたいなー、とも思う。 まいにちキレイにお手入れしてさ、キレイにお化粧してさ、 作業着じゃなくいいお洋服を着て、ハイヒールでかつかつ歩いてやるのよ! (どこを??) たまにはそんなことある生活もいいんじゃない? ああ、私、いつ花開くんだろー。 それとも、かつて花開いてた時があったんだろうか・・・? そんな私の横で彼が、人の顔を見ながらうっとりと日本語で 「キレイナ。」という。 形容詞と形容動詞の見分け方、 形容動詞の基本形は「~な」(「だ」だっけ?)だと教えた私が悪かった。。 「キレイ」でいいのよ。「な」まで続けるな。 (でもおもしろいから訂正しない。) ・・・こう思ってくれる人がそばにいてくれるなら、 花開かなくても、まあいっか・・・。。

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