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テーマ:政治について(19847)
カテゴリ:教育問題・師弟不二
2006年11月14日 14:48:51 生徒のみならず、教師の自殺まで相次いでいる。 (財)労働科学研究所の調査によると、教師の「ストレス」が、ほかの職種に比べて、かなり高いという。いかに「現場の力」を増すかが重要か。 自殺は、それ自体、最大の悲劇。 また、このような状態では、とても、続出する問題と「闘う姿勢」は整えられない。倒すべき「敵」とは、人間を、生命を破壊する“モノ”のはず。今のままでは、一番、喜んでいるのは「悪魔」だろうw 戦いの要諦は「異体同心」! 『聖教新聞』2006年11月12日付 男性教師 1.8倍の抑うつ感 労働科学研 調査 女性は「仕事量多い」4.6倍 他職種と比較 気分が沈むなどの抑うつ感が強い男性教職員の割合は、さまざまな職種の標準値に比べ1.8倍に上ることが11日、財団法人・労働科学研究所が設けた「教職員の健康調査委員会」の調査で分かった。仕事量が多いと感じる女性は4.6倍にも達し、教師らが強いストレスにさらされている実態が明らかになった。 教師のストレスに的を絞った調査は初めてという。 調査は昨年11月に実施。岩手、神奈川、大阪、鳥取、大分の公立小中高校などに勤務する約6000人に「職業性ストレス簡易調査票」への記入を求めた。 回答が得られた約2500人分について症状や要因を分析。厚生労働省研究班が2002―04年に、同じ調査票で、さまざまな職種の約2万5000人から得た男女それぞれの標準値と比較した。 その結果、抑うつ感が強いとされた男性は11.5%と、標準値の1.8倍に達し、不安感が強い人も1.5倍、ストレスが頭痛などの症状となって現れる「身体愁訴」が強い人も1.6倍に上った。女性は、不安感が標準値の1.3倍で、抑うつ感と身体愁訴は標準値と同程度だった。 また、こうした症状に至る要因では、仕事の負担量が多いと感じる男性は2.2倍、女性は4.6倍に達し、肉体的に負担が大きいと感じる人は男女とも4倍弱に上った。 委員長の清水英佑東京慈恵会医科大教授(公衆衛生学)は「うつ病になる危険性があるような人も多かった。学校側は、遅れている教師の心のケアにも力を注ぐべきだ」と話している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月14日 14時49分24秒
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