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テーマ:政治について(20219)
カテゴリ:年金・医療
2009年8月21日 22:36:36 民主党に国民生活を任せてはいけない。 ゼッタイに。 最重要政策である「年金」、1つ取ってもそうだ。 2~3ヵ月前まで、民主党と多くのマスコミが口をそろえて、「年金が破綻する」などと不安を煽ったが、今はほとんど聞かれなくなった。 年金問題は、こっそりと「無年金・低年金」に軸足が移りつつある(与党はしっかりとした対策を提案しているので比べてほしい)。 なぜか。 「年金が破綻しない」ことに気付いたからだ。 「年金問題」が叫ばれて早数年、ようやく年金の理解が広まった。 何という遅さだ……。 ほんの2ヵ月前か、民主はテレビ中継の入った国会で「このまま経済が成長しなければ、年金は破綻する」と言った。 「緊急経済対策」を引き延ばしながら、よく言えたものだが、言っていることは正しい。 正確には、このまま数十年も経済のマイナス成長が続けば、年金財政は底をつく。 しかし、常識的に考えて、よほど経済運営に失敗しない限り、数十年もマイナス成長が続くことはあり得ない。 例のごとく、(票の)ためにする批判だ。 何より、年金が経済の不振で破綻するなら、民主党の提案する年金も破綻している。 民主の年金案は「(一部)税方式」だが、基礎年金を税金にしても、それ以外の「(大部分)厚生・共済年金」は同じなのだから、今の年金が破綻するなら、民主の年金も破綻する。 民主の議員は、テレビで声を張り上げて「私たちの提案する年金は、このままでは破綻する!」と言ったことになる。 年金が「経済」などの、諸政策に左右されるのは仕方がない。 逆に、年金の存続は「制度」ではなく、「経済」などの諸政策で決まるといえる。 制度を少しばかり変えたところで、まったく意味が無い。 また、保険料が払えないという人のためには、申請すれば所得に応じた「免除制度」があるので利用してもらいたい。 1つだけ、「ゼッタイ」と言い切れることは、今の年金と民主の提案する年金は「同じ」ということ。 こんな簡単なことに、全てのマスコミ人は、気づいているか、どうか。 賢い人がいるとして、その人が今の日本を見たら、何と言うだろうか。 マスコミを筆頭にして「狂っている」と言うのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月21日 22時37分48秒
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