2011/08/08(月)15:20
百件目の記念だお
「窓の下」
喜びと怒り
愛しさと憎しみ
安らぎと悔い
相いれぬものが混ざり合い
ぐるぐると腹の底で渦を巻く
体は破壊を求め
頭は終焉を望み
心は希望を欲す
全身でせめぎあい
ギシギシと悲鳴をあげる
だから窓の下に座り込みただただ呆ける
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
「人の欲」
あるところに大きな怪物が倒れておりました。
そこへ一人の剣士が通りがかりました。
「そこの剣士さん、助けてください。」
「お前は怪物だろう。助けた瞬間、お前は私を食べるだろう。
そんなことなら助ける訳にはいかない。」
「いえいえ、私はあなたを食べません。お約束致します。」
「確かに、約束を守ってお前は私を食べないかも知れない。だが、他の人を食べるだろう。
そんなことなら助ける訳にはいかない」
「いえいえ、私は他の人を食べません。お約束致します。」
「待て待て、お前は怪物だ。よく考えれば怪物が約束を守るとは信じられん。」
「それならば、あなたの望みを何でも一つだけ叶えます。」
「わかった。一つだな。」
「はい。叶えますのでお助けください。」
「いや待て、先に助けては望みを叶える前に食われてしまうかもしれない。」
「わかりました。先に叶えましょう。お約束致します。」
こうして剣士は大きな怪物を助け、そのあと国々を滅ぼし、世界の独裁者となりました。
一匹の絶対服従の大きな怪物を連れて。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
えー、どうも。亀吉です。
祝・百件目です。
何か議題を…と思いましたが、これといって思いつきません。OTZ
どうしようもありません。むしろ助けてください。
ぐだぐだ書いても仕方ないのでさっさと切り上げて、絵でも貼っ付けまっしゅ。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
今まで貼っ付けた絵から人物だけ選び、描きましたの。
白黒オンリィなので判りづらいかもでし。誰がどの時のものかわかるかにゃ?