キチガイなChicken Guy

2011/08/08(月)15:20

百件目の記念だお

亀吉の狂乱(47)

「窓の下」 喜びと怒り 愛しさと憎しみ 安らぎと悔い 相いれぬものが混ざり合い ぐるぐると腹の底で渦を巻く 体は破壊を求め 頭は終焉を望み 心は希望を欲す 全身でせめぎあい ギシギシと悲鳴をあげる だから窓の下に座り込みただただ呆ける -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 「人の欲」 あるところに大きな怪物が倒れておりました。 そこへ一人の剣士が通りがかりました。 「そこの剣士さん、助けてください。」 「お前は怪物だろう。助けた瞬間、お前は私を食べるだろう。 そんなことなら助ける訳にはいかない。」 「いえいえ、私はあなたを食べません。お約束致します。」 「確かに、約束を守ってお前は私を食べないかも知れない。だが、他の人を食べるだろう。 そんなことなら助ける訳にはいかない」 「いえいえ、私は他の人を食べません。お約束致します。」 「待て待て、お前は怪物だ。よく考えれば怪物が約束を守るとは信じられん。」 「それならば、あなたの望みを何でも一つだけ叶えます。」 「わかった。一つだな。」 「はい。叶えますのでお助けください。」 「いや待て、先に助けては望みを叶える前に食われてしまうかもしれない。」 「わかりました。先に叶えましょう。お約束致します。」 こうして剣士は大きな怪物を助け、そのあと国々を滅ぼし、世界の独裁者となりました。 一匹の絶対服従の大きな怪物を連れて。 -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- えー、どうも。亀吉です。 祝・百件目です。 何か議題を…と思いましたが、これといって思いつきません。OTZ どうしようもありません。むしろ助けてください。 ぐだぐだ書いても仕方ないのでさっさと切り上げて、絵でも貼っ付けまっしゅ。 -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 今まで貼っ付けた絵から人物だけ選び、描きましたの。 白黒オンリィなので判りづらいかもでし。誰がどの時のものかわかるかにゃ?

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