片雲の風に誘われて…

2005/12/06(火)00:15

「いわゆる」学実験A

授業など(24)

実験日 12月5日 16:30~18:00 気温17℃ 湿度58%  共同実験者:友人T   KKSK学のS先生の口癖の一つである『いわゆる』に着目し、発言頻度を調べる。   S先生の「いわゆる」と発言する頻度は極めて高く、本人が無意識のうちに発言しているものが多い。そして、実際に発言頻度を調べることにより、いかに先生がいい加減にこの語を連発しているか、を身を持って体感できる。 「いわゆる」発言頻度Sは、先生の「いわゆる」発言回数をN、計測時間をt[分]として、以下の式で表すことができる。   S=N÷t[いわゆる/分] この度はこの式を使って実験を評価する。   ・携帯電話〔計時用〕…計算機つきのものが望ましい   (1)携帯電話のカウントダウンタイマーを30分にセットし、準備ができてからはじめて先生が「いわゆる」と発言した瞬間に計測をスタートする。  注:実験を安全に行うため、ここでタイマーをマナーモード優先にしておくことを強く推奨する。 (2)上記の「いわゆる」も回数に数え、以降先生が「いわゆる」と発言する度に実験ノートに正の字を書いて発言回数を数えていく。なお、同時に気がついたことがあれば、随時ノートにメモしておくこと。 (3)タイマーが鳴ったら測定を止め、純粋に先生のトークを楽しむ。  ※先生が「いわゆる」を発言するのは極めて頻度が高く、また突発的に発言することも大いに予測されるので、聞き漏らさないよう30分間集中力を絶やさないよう留意せよ。   16:58~17:28 正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正上上上 計119回   119÷30=3.97[いわゆる/分]=0.0661[いわゆる/秒]   自分の体験談を話すときはほとんど「いわゆる」発言をしない。逆に、抽象的な概念を例をもって説明するときは極めて高頻度で発言し、瞬間最大頻度は36いわゆる/分を越えた。   「いわゆる」とは「世に言う」であり、本来世間によく知られている語の前に置き、聞き手の理解を促す連体詞である。ところが本実験を通してS先生の天衣無縫な「いわゆる」の使用法を聞き続けたことにより、「いわゆる」という語の新たな使用法の可能性を見出せた。…それにしても予想以上に有意義な実験であった。これからも2週間かけて更にハイレベルな実験を行い、学期末に本格的なレポートをまとめS先生本人に贈呈する予定である。           【おわり】 …今日は即答で、『いわゆるの日』  もはや意味不明w

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