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Jan 12, 2008
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カテゴリ:映画の感想

仕事が20時くらいであがれそうだったので、レイトショーで何かいいのないかなー、と思って携帯でチェックしていたら最終日だったので観てきました。
携帯で映画の上映時間をチェックできるようになってからは、本当に映画に行きやすくなり、観る本数が増えました。

今年の1本目は、1950年代の伝説のピンナップガールを描いた『ベティ・ペイジ』です。
20080111p_ベティ・ペイジ_a.jpg
20080111p_ベティ・ペイジ.jpg 20080111t_ベティ・ペイジ.jpg
1955年。ニューヨークのとある書店に警察官があらわれ、猥褻な書籍を押収する。そして上院小委員会で公聴会が開催され、証人として押収された写真集のモデル、ベティ・ペイジが呼び出される。
第二次世界大戦前、ナッシュビルで厳格な母親に育てられたベティ・ペイジは早くに結婚するが破綻し、ニューヨークに出てくる。
ある日ベティ・ペイジはビーチを散歩していると、警官でカメラマンでもあるジェリー・ティブスに声をかけられ、それから彼の写真のモデルをするようになる。
そして写真クラブを紹介され、そこでアマチュアカメラマンたちの人気をえる。
一方、彼女は演劇学校に通い始め、女優をめざす。
モデルの仕事はさらに発展し、クロウ兄妹が経営するスタジオを紹介される。そこは、表向きは映画スターなどの写真を販売していたが、裏では個人向けにSM趣味の写真を撮影・販売していた。
恐ろしいというよりもむしろ滑稽なSM趣味の写真撮影の現場に馴染んでゆくベティはクロウのファミリーの一員となってゆく。
そしてフロリダで人気写真家のバニー・イェーガーとの仕事も行うようになり、人気モデルとなってゆく。

映画はほとんどモノクロで、パートカラーです。
おそらく1950年代当時のものと思われる映像が使われ、新しく撮った部分も古い映像のように加工されています。
そしてカラー部分が効果的に使われています。

ベティ・ペイジ自身は厳格な母親に育てられたせいか、熱心なクリスチャンで根は真面目な人物のようです。
SM写真のモデルをしているといっても、別にただれた私生活をしているわけではありません。
ただ、既存の価値観からひとつ抜け出たような感覚があったようです。

ヌード撮影のときにすべて脱いだベティに対し、戸惑う男性のカメラマンが滑稽です。

ベティや他のモデル、クロウの妹ポーラ、写真家のバニー・イェーガーなど、登場する女性たちも楽しんで仕事をしているようで、生き生きしているのが印象的でした。
この映画の監督、メアリー・ハロンも女性です。そのためか、ヌードが出てもいやらしくないです。

原題の『The Notorious Bettie Page』=『悪名高きベティ・ペイジ』
一度レッテルを貼られると、それを覆すのは難しいです。

冒頭の公聴会で、「ポルノグラフィは共産主義以上の脅威」とかいう台詞がありますが、こんな全体主義的発想の方がよほど危険だと思いますよ。さすが、あのチャップリンを追放した国です。
あと、ポルノ画像が犯罪を助長しているという意見もありますが、私はそれも違うと思います。ポルノを見て犯罪を起こすような人間は、木のマタを見ても犯罪を起こしますよ。

現在はこの映画の時代とは道徳観が変わっていますが、根底にあるものは現在にも通じるものがあると思います。
「常識」について考えてみるといいと思います。







Last updated  Jan 12, 2008 01:19:03 PM
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