深夜の再放送がこの前、終わりました。
久しぶりに楽しんだ巨大ロボットものTVアニメでした。
人類を螺旋王ロージェノムの支配から解放した7年後、総司令となったシモンの新政府を中心に地球は繁栄しつつあった。
そして人口はついに100万人になる。そのとき、ニアの身に異変が生じアンチスパイラルのメッセンジャーとなり、人類に絶滅を宣言する。
新政府の実務を取り仕切るロシウは、民衆を抑えるためにシモンを罪に問い刑務所に収監し、人類の生き残りをはかる。しかし、それはアンチスパイラルのシナリオどおりであった。
刑務所を抜け出し、かつてのグレン団の仲間たちと合流したシモン。
そして、人類の存亡をかけた戦いが始まる。
怒涛の後半戦です。熱いです。
もう、なんでもあり、みたいな感じになってきます。
グレンラガン→アークグレンラガン→超銀河グレンラガン→天元突破グレンラガン、と巨大ロボがさらに巨大ロボに搭乗して変形合体する様は、「いちいち細かいことは気にするな!」といった感じです。
セリフが熱いです。
燃えます。
後半のはじめでは、ロシウの描かれ方が良かったです。
平和になって精彩を欠くかつての英雄たちの中で実務を担当して手腕を発揮し、冷徹な判断を下します。
なんというか、石田三成みたいな感じかな?
戦乱が収まるとこういう人が必要になるものです。
ヨーコは平和な時代にうまく転身した感じです。
そして、ラスト。
英雄の時代が終わり…新しい時代がやってくる。
全体的にはちょっと駆け足な感じもしました。
1年でやるところを半年でまとめた感じですか。
劇場版が製作されるそうです。
近場に来れば観に行くでしょう。東京の単館だと、なかなか行けないんですよね。(仕事帰りに寄れないし。)