水曜日は定時退社日、109シネマズのポイントも貯まっていたので、19時過ぎの上映で鑑賞。
レディースディ、ということでチケット売り場には長蛇の列でしたが、そのほとんどが『花男F』(上映予定掲示の“ウリキレ”なんて表示は初めて見た)と『ポニョ』だったようで、この映画はあまり混んではいませんでした。
スター・ウオーズのエピソード2と3の間に入るエピソードです。3Dアニメです。
共和国と分離主義同盟の戦い「クローン戦争」のさなか、ジャバ・ザ・ハットの息子・ロッタが何者かに誘拐された。共和国のパルバティーン議長はロッタを救出してジャバを味方につければ銀河外縁部の通行が可能になり、戦争を有利に進めることができる。そして、その任務はオビ=ワンとアナキンに任されることになった。
その頃オビ=ワンとアナキンは惑星クリストフシスでクローン・トルーパーたちを率いて戦いを指揮していた。そこに伝令としてパダワン見習いのアソーカが現れる。はじめは反発しあうアナキンとアソーカだったが、2人の活躍で惑星クリストフシスの戦いに勝利する。そしてアナキンはアソーカを自分のパダワンとすることを認める。
オビ=ワンはジャバとの交渉を行うために惑星タトゥイーンに向かう。一方、アナキンとアソーカはトルーパーたちを率い、ロッタが幽閉されていると情報があった惑星テスの僧院へと向かう。
無事、ロッタを救出するアナキンだったが、この事件の裏には分裂主義同盟のドゥークー伯爵がいたのであった。
映画で描かれなかったエピソード、ということで映画を観ていることが前提でストーリーが進みます。決着はEP3に続く…というような箇所があります。
ストーリーそのものは単純で、ノリはスター・ウォーズ本編と同じです。
CGキャラも映画の俳優の特徴を表しています。
メカやドロイドは色使いをアニメ風にしていますが、実写映画版そのままな感じです。
トルーパーはヘルメットの有無で等身が変わっている感じですが、まぁ気にしなくていいでしょう。
ジャバの息子、ロッタ。かわいい?かな?
まぁ、どんな凶悪な生き物でも幼生のときはね。
後半にパドメが登場し、活躍。
この映画だけを観ると、いきなり登場した感じ。でも、エピソード1~3をを観ていれば、やっと登場したという感じです。
そして、ほぼ全編に渡ってドンパチしてます。
これは十分すぎるほど堪能できます。
キャラクターの声ですが、C-3PO、ドゥークー伯爵、メイス・ウインドウはエピソード1~3でそれぞれの役を演じた俳優が声を当てています。
関係ないけど、ドゥークー伯爵のクリストファー・リーは『コープス・ブライド』で、メイズ・ウインドウのサミュエル・L・ジャクソンは『アフロサムライ』でも声優やってましたね。
スター・ウオーズのファンなら、とても楽しめる映画です。
単体で観る映画じゃありませんが。