テーマ:最近観た映画。(38846)
カテゴリ:映画の感想
台湾の極道青春映画といった感じの1本です。
1986年、台北の繁華街、モンガ。ここに美容院を開店した母とともに引っ越してきた高校生・モスキートは転校早々にクラスの不良・ドッグに取られた昼食を取り返したことからドッグのグループに絡まれ、戦うことになる。 翌日、モスキートはその一団に声をかけられる。 こうしてモスキートは戻ることのできない極道の道へと進み、さまざまな事件に巻き込まれ、青春を謳歌してゆくことになる。 いじめられっ子だったモスキートがふとしたきっかけで極道の道に足を踏み入れ、親友とも呼べる存在ができ、それまでとは逆転したような状況になり、馴染んで、そして最後は・・・というストーリー。 舞台になるのは台北の繁華街、モンガ。日本で言えば歌舞伎町のようなイメージでしょうか。 登場人物の名前の訳が英語になっているのにもちょっと違和感。 ドラゴンはもろにヤクザのお坊ちゃんという感じです。 前半の雰囲気は青春映画ですが、ドッグを誤って殺してからだんだん破滅の方向へ。 モスキートの実父のエピソードも入りますが、ちょっと弱い感じ。 映画の雰囲気としては、けっこう荒削りで、洗練されたというよりもパワーを感じるものでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 12, 2011 11:48:33 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|