がらくた別館 映画・漫画いろいろ日記

2011/03/09(水)00:14

機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊

映画の感想(379)

前日のマクロスに続いて、ロボットアニメな週末。 OVA先行上映の第3話です。 第1話、第2話と同じく、TOHOシネマズ六本木ヒルズで観賞。 土曜日だけど、仕事帰りに観賞というのも同じ・・・ 「袖付き」の本拠地、資源衛星パラオにユニコーンとともに連行されたバナージ。 一方、連邦軍特殊部隊「エコーズ」のダグザの発案でネェル・アーガマとエコーズによるパラオ攻撃が開始される。 連邦のスパイから情報を得たバナージが脱出地点に向かうと、そこにはユニコーンがあった。バナージはユニコーンに乗り込み脱出する。 ユニコーンで脱出したバナージは大気圏突入可能な可変MSデルタプラスで地球へ向かおうとするオードリーとリディに遭遇する。 オードリーは政治家一族であるリディの家の力を借りて争いを終わらせようと考えていた。オードリーたちと別れたバナージの前にマリーダのクシャトリヤが現れる。 戦いを避けたいバナージは説得を試みるが叶わず、戦闘は激化し、ユニコーンのNT-Dシステムが発動する。 ユニコーンとクシャトリヤの戦いを見つめるフル・フロンタル。 フル・フロンタルは「ラプラスの箱」への次の鍵を導くためにNT-Dの発動が必要と判断し、クシャトリヤをユニコーンにぶつけたのであった。 本編開始前に、かなり丁寧に第1話、第2話のあらすじの説明がありました。 第2話の上映から半年経っているので、ちょうどよかった。 第2話で「袖付き」のMSパイロット、ギルボアの家族やマリーダの心遣いに触れたバナージ。バナージはこの衛星を戦場にしないためにユニコーンに搭乗し、脱出します。 しかし、バナージの脱出はフル・フロンタルに仕組まれたものだった。 ネェル・アーガマのハイパー・メガ粒子砲の攻撃とMSの戦い。 迎撃する「袖付き」のMSには、ドライセンやガザが。 ネェル・アーガマといい、MSといい、「機動戦士ガンダムZZ」とのつながりが濃いようです。 地球に向かったオードリーとリディは今後の展開に期待。そして前半のヤマ、NT-Dが発動したユニコーンとクシャトリヤとの戦い。 敵のファンネルを自分の支配下に置いたり、圧倒的な強さです。 このなかでNT-Dが「New Type Destroyer」、対ニュータイプのシステムであることが語られます。 また、マリーダが「プル」シリーズの生き残りであることも明かされます。ここにもZZとの繋がりが。後半はエコーズのダグザとバナージの関わりが中心になってきます。 嫌な軍人というイメージだったダグザのイメージが変わって、信念を持って職務に忠実な人物が現れてきます。 これが今回の重要な部分でしょう。 そして、舞台は地球へ。 パンフの最後のページを見ると、どうやら次はブライトさんが登場するようです。MSの戦いと、その裏で展開するさまざまな思惑。 かなり楽しめる1本でした。 次も観に行くでしょう。

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