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May 7, 2011
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カテゴリ:映画の感想

オーストラリアで製作されたクレイアニメです。
実話を基にした重そうなテーマをクレイアニメでユーモラスに表現しています。

メアリー&マックス.jpg

1976年、オーストラリアのメルボルンに住む8歳の女の子、メアリー・ディンクル。
彼女は額に痣があり、母親にはいろいろ問題があり、学校ではいじめられていました。
彼女はある日、「誰かさん」に手紙を書くことを思いつき、手紙を送ります。

メアリーの手紙を受け取ったのは、ニューヨークに住むマックス・ホロウィッツ。
彼は身長190cm、体重160kgの44歳のおじさん。
人付き合いが苦手で、孤独に暮らしていました。

メアリーからの手紙に戸惑ったマックスでしたが、思い切って返事を書きました。
こうして長きに渡る2人の文通が始まったのです。

20110507p_メアリー&マック.jpg 20110507t_メアリー&マック.jpg

映画の冒頭に「実話を基にした物語」とあり、実話をベースにふくらませた話のようです。
実写でこういう話を作ると「感動のストーリー」という感じになるのでしょうが、クレイアニメで表現することでユーモアたっぷりの映画になっています。

メアリーは容姿にコンプレックスを持っていて、友達がいません。
母親は酒が手放せず、万引き癖があったりと問題があり、父親は仕事と趣味だけ興味を示して、メアリーの相手をしません。
向かいの家に住むヒスロップさんは戦争で両足を失い、広場恐怖症で外に出られません。

映画内ではユーモラスに表現されていましたが、改めて挙げると、なんかすごい家庭環境です。

一方のマックスは44歳独身、過食症で肥満体型、そしてアスペルガー症候群(自閉症)です。
こちらもいろいろ問題を抱えています。

そして、2人の周囲についてもユーモラスに紹介されます。

画面の色もメアリーは淡い暖色系、マックスの側は灰色っぽい色で描かれています。

そんなメアリーとマックスが文通を始めます。
互いにチョコレートを送りあい、日常の話題を書いたり。
でも、スムーズに行かないこともあり、時に途絶えたり。
特にマックスの方は病気で倒れたり、事件を起こしたり。
アスペルガー症候群のため恋愛関係の話題が全くダメです。

こうして月日が経ち、メアリーは大学でアスペルガー症候群の研究で成果を挙げ、結婚して有頂天に。
でも、それに対してマックスは・・・

心温まる交流だけでなく、互いに傷つけあったり、それが生活に影響を与えたり。
この部分もクレイアニメで描かれることで、悲惨な状況もそう感じさせないようになっています。

そしてラスト、マックスの部屋を訪れたメアリーが目にしたものは・・・

こういう表現もできるんだ、というのを感じた、興味深い映画でした。

 

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Last updated  May 22, 2011 12:04:45 AM
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