ひだまりスケッチ(5) :蒼樹うめ
ついこの前、深夜アニメの第3期『ひだまりスケッチ☆☆☆』が終了したばかりの『ひだまりスケッチ』、1年とちょっとぶりの5巻目です。(4巻のレビューはこちら) 前巻から住人が各学年2人づつ計6人になった、ひだまり荘。相変わらずにぎやかでまったりです。口絵のパジャマパーティーでは発案者のゆのがすぐにおねむ・・・最初の「ゆのっち流浪の民の巻」ではゆのが鍵をなくしてしまいます。アニメでは長期化していましたが、原作の方は1日で解決。オチは同じですが。でも、宮子は宮子です。「ハイテク乃莉スケさんの巻」では乃莉が関西人であることが発覚。 中盤の3年生の修学旅行では、旅先の3年生と留守の1,2年生を3回にわたって展開。北海道は道央~道南だけでもけっこう広いんですよねー(以前にドライブしてみて実感しました)留守を守って「先輩」らしいことをしようとするゆのも健気です。 後半はゆののはじめてのヌードデッサン(描く方)、吉野屋先生の弟と甥登場、買い物行ったりゲーセンに行ったりと、日常が展開します。 いつも通り、大事件はありませんがいろいろなイベントで個性的なキャラクターたちが動き回って楽しめます。一息つきたいときに読むのに最適です。 アニメのDVD・Bru-rayも発売