~Anabatica 風に乗って~

2005/09/07(水)08:15

カトリーナ・家族捜索

アメリカ(38)

避難市民が次々にバスやヘリコプターで 安全な場所へ避難したところまではよかったが、 今度は避難先で家族と生き別れになっている人が続出。 日本でも災害時に聞く話であると思う。 先程、テレビで母親が子供(13歳と9歳)を探していると言っていた。 家の屋根からヘリで別々の場所に運ばれてしまったらしい。 中にはもっと小さい子供たちが親と離れ離れになって 避難しているケースもあるそうだ。 避難先が方々に散っているので情報収集ができにくいのも想像できる。 こういう時どうすればいいのか。 家族で話し合っておいた方がいいのかもしれないが 限界もあるように思う。 親戚の住所を覚えられる年齢ならいいが、 幼児なら名前を覚えるのが精一杯だろうか。 親が怪我など何らかの原因で捜せない場合もある。 今回あちこちで行方不明者データベースを作っているようだが、 データベースは一本化し、ネットワークで繋げた方がいいように思う。 病院で手当てを受けている患者を含めたデータベースが必要だと思う。 こういう指揮も今回一体誰が行っているのだろうか。 災害時に行方不明者が出る可能性があるのはわかっているのだから 国レベルで一律の捜索システムを確立しておく必要があると思う 日本はどう言う段取りになっているのだろう? たとえ家や財産が無くなったとしても命があれば何とかなると思う。 しかし家族が不明では不安でしょうがないだろう。 ましてそれが子供となったら親なら誰しも狂いそうになるだろうし 子供もどんな恐怖心を抱いて過ごしていることだろう。 とにかく、一日も早く家族が一つになれるようにと祈る。 ********************** 追記 MSNでは下のサイトで子供たちの写真を掲載して 発見に協力しているサイトを紹介しているが MSNBC しかしこのようなサイトを次々に探して行くのではなく 情報は一箇所にすべて集めた方が効率がいいと思う。 残念ながら死亡した人もすべて情報は一つの方がいい。 そして、こういうシステムを日頃から周知する事が大切だと思う。

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