~Anabatica 風に乗って~

2006/09/11(月)17:25

表現力

音楽(114)

先日80歳のソプラノ歌手の歌を聴く機会があった。 よく知られた日本の歌が主だったのだが その中で「七つの子」と言う歌を聞いて思わず泣きそうになった。 ♪かわいい、、かわいい とカラスは鳴くの、、、♪ お孫さんが目の前にいて、愛情たっぷりに頭を撫でている光景が 目に浮かぶようなそんな歌い方だった。 今の職場の人がネガティブなキツイ言動が多いせいか 人間の優しさのようなものに触れて ホッとしたのかもしれない。 歌の場合、音と歌詞、手や顔の表情など音以外のもので伝える事が出来るから フルート一本の音で伝えるよりは数倍楽なのだと思う。 言い換えればフルートは歌よりも数倍エネルギーを使うと言うことか。 フルートで表現するということは ただ音を小さくするとか大きくするとかそんな技術的な事だけではなく なんかもっと奥が深そうだ。 人間の喜怒哀楽を心で捉え、ダイナミックに或いは楽しげに、悲しげに、淋しげに そんな風に吹き分けられたらなぁと思う。 つまりは技術ばかりじゃなく、感性も磨かなくっちゃ、、、ってことかな。 そうそう。同じ日にとてもプロフェッショナルな生タイス(フルート)を聞きました。 とても素晴らしかったです。こんな素敵な演奏を聞けてなんて幸せなのでしょう。 どうしてこう大事な勉強が発表会後なのでしょうか。。(笑) また新たな目標が出来、今日もまたリベンジに向け吹いてみました、、、(笑)

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