うち的な回遊記

2009/12/04(金)20:25

S Vol.97

徒然なる日記(62)

 「自分のスイッチづくり」車を運転するときには、スイッチを入れてエンジンを動かすように あなたにもヤル気やパワーを稼動させていくスイッチがあります。ただスイッチも、車と同じで、どこにあるかがわからないと、 ヤル気を出そうとしても、 潜在パワーを発揮しようとしても動いてくれないわけです。実践的なテクニックの一つをご紹介します。大まかな流れは以下のとおりです。1.人生を振り返って、あなたの肯定的な体験を5つ思いだし、 番号をつける   ※肯定的な体験:楽しかったこと、うれしかったこと、 ヤル気に満ちていたときなど2.それぞれの体験を思い出し、自分の頭のなかで再現し、   その体験を象徴するキーワードを一つずつ作る3.5つできたキーワードを合わせて、   そのキーワードの頭文字で、呪文のような言葉をつくる以上です。例えば私の場合 1.学生時代剣道で全国ベスト8にはいったとき (キーワードは、無心) 2.バリ島の海辺のひととき (キーワードは、大解放!) 3.子どもが生まれたとき (キーワードは、感動と力強い責任) 4.成功哲学を大学の正式な単位制の授業とし開講したとき   (キーワードは、夢は叶う) 5.アメリカでの初の英語スピーチ (キーワードは、自信と自由)といったものです。ここまでできているキーワード、 「無心」「大解放」「感動と力強い責任感」「夢は叶う」「自信と自由」 の頭文字を使って、おまじないのようなキーワードを創ります。無心の「む」、大解放の「だ」、感動と力強い責任感の「か」といった具合に む、だ、か、ゆ、じ、という文字を使うわけです。順番はバラバラでもかまいません。 その言葉をつかってあなたなりに語呂がいいように作ります。私の場合でしたら、「ジユカダム」となります。(反対からつくったものです) この言葉をスイッチと呼びます。唱えるときは、一言一言の出来事を思い出し、確認できたら、 ジユカダム、ジユカダムと唱えていきます。一つ一つの体験を頭で再現し、 そのときの気持ちを思い出すところがポイントです。背景や理屈をお話しするとたくさんの理論があるのですが、 理屈を知らなくてもテレビが見れるように、 理屈を知らなくても電子レンジが使えるように、 あなただけのキーワード、つまりスイッチをつくって、 ポジティヴなあなたを創っていってください。

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