「オール電化の家」は危険か一時期マサカズガス VS オール電化という時代があった。今はパロマの一件があったり、オール電化がエコキュートをガンガン押してきていたりするので、多分オール電化がシェアを伸ばしてきているんだろう。 実際のところは知らないけど。 転居の為に都市ガスからプロパンガスになった私としては、ガス料金の高騰で破産寸前だったりするが(嘘)。 と、いう情勢の中、復旧まで3時間とも5時間とも言われる大停電が起こった。 オール電化の家にお住まいの方はさぞや不便な思いをされたことと思う。 今がチャンスだぞマサカズガス!と思ったらガスも負けじとエコジョーズなんぞというものを展開していたのだな。 気付かなかった。 今回取り上げたいのはガスの方ではなく、私とは無縁なオール電化の方。 いろいろ調べてみて判明したのは 危険かも知れないが危険だと断言もできない ということだった。 これは未だに 本当に「マイナスイオン」は効果があるのか? ということに決着がついていないことと同様、なかなか結論が出ないだろうと思う。 で、「オール電化」の何が危険なの?ってことなのだが 電磁波 なのである。 今では常識となっていることだが携帯電話からは電磁波が出ている。 それによってペースメーカーを使用されている方に悪影響を及ぼす危険性がある。 そういう話が出始めたのは、かなり昔なのだが、その当時私は携帯電話に着信があると光って知らせる携帯ストラップを使用していた。 そのストラップが着信の無い時でも光り出すことが頻繁にあったのだが、それは 自動ドアが開閉した時 であったり 電子レンジを使用している時 だった。 恐らく着信時に発生する電磁波に反応して光る仕組みのストラップだったのだろうと思うのだが こんなにしょっちゅう電磁波が発生しまくっててペースメーカーを使っている人は大丈夫なのか? と思った。 電子レンジにはもちろん電磁波を遮断するフィルムを使用していたのにだ。 ペースメーカーを使用していない人にとっても電磁波は有害である という話もその当時からあった。 最近は電磁波過敏症というものの存在が認知され、WHO(世界保健機関)までもが2005年12月に正式に存在を認めている。 この電磁波過敏症を簡単に説明すると(詳しく知りたい方は「電磁波過敏症」で検索すればいくらでも出てきます)目が痛い、鼻水が出る、顔の痛み、めまいや手足のしびれなど、様々な症状が電磁波によって引き起こされるもので、一度過敏になってしまうと微弱な電磁波であっても体調に影響が出てしまうというものだ。 私自身、電磁波のことなどあまり気にしていなかったのだが 実はIHクッキングヒーターから大量に電磁波が出ているらしい という話を聞いてゲロゲロ~と思ったのでこのような文章を書いているのである。 IHクッキングヒーターと言えば「お掃除も簡単でぇ~♪安全性もバツグンでぇ~♪」という優れものの商品のハズなのだが。 あなたを蝕みつづける電磁波被曝の恐怖によると主な家電の電磁波の強さは(測定状況によって数値が異なるそうだが) エアコン:20ミリガウス カラーテレビ:20ミリガウス 電子レンジ:200ミリガウス 携帯電話:200ミリガウス ヘアドライヤー:70ミリガウス 掃除機:200ミリガウス ホットカーペット:30ミリガウス 電気こたつ:100ミリガウス このサイトにはIHクッキングヒーターについては書いていないのだが、某所で発見した数値をここで発表させていただきます。 IHクッキングヒーター:40~2000ミリガウス ちょっとピンからキリまでありすぎ感もあるが、サイアクの場合は2000ミリガウスを浴びるということである。 結論:本当に「オール電化の家」って大丈夫なのか? 因みにアナタが今、ご使用になっているパソコンからも電磁波は出ております。 リニア・モーターカーも強烈な磁気反発力で浮かせているので有害電磁波を発生させまくり。 当然、電磁波対策の商品も多数出回っているのだが、昔見かけた電磁波を遮断するエプロンをしている女の人を見かけなくなってから久しい。 ホームにもオフィスにもぴったりのOAエプロン(ブラック) こういうのよく見かけませんでしたか? とりあえず、適当にチョイスした電磁波対策グッズをご紹介しておきます。 電磁波はどの程度人体に有害なのか |