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カテゴリ:雑貨
以前、丸めるとボールになるノートをご紹介いたしましたが、本日は紙飛行機にするための便箋をご紹介いたします。
Par Avion(パラビオン) よく飛ぶ紙飛行機便箋でございます。 どんな便箋でも折れば紙飛行機になるじゃん!と思ったりいたしますが、そんなチャチ(死語?)なシロモノではございません。 この手紙には「フライトマニュアル」が同封されてございまして、その指示に従って折ってまいりますと、「よく飛ぶ紙飛行機便箋」を完成させることができるらしいでございます。 「Eメールのアイコンで紙飛行機のシンボルがよく使われますが、本当に紙飛行機を飛ばしたことがある人はあまりいないと思います。なので、本当に『飛んで』メッセージを届けることができるお手紙ができたらステキだと思いました。でも、ただ『飛ぶ』のではなく『よく飛ぶ』。いや、どうせなら『すごくよく飛ぶ』紙飛行機のお手紙をつくりたいと思いました」(「テラダモケイ」デザイナー・寺田尚樹さん)でございます。 封を開けると、中には便箋が12枚でございます。この12機の便箋には、細かな気配りが施されているそうでございます。 まず、カタチが崩れない工夫でございます。 紙飛行機は、きれいに折り目を付けたとしても手から離れた瞬間(飛んでいる時)、折り目が開いてカタチが崩れてしまうものでございます。 そうすると空気力学的なバランスが崩れてしまいまして、うまく飛ばないでございます。 そこで、付箋に使われる“貼って剥がせる糊”を採用でございます。 紙飛行機を美しい姿で保たせ、飛行距離も落とさなくしたそうでございます。 郵便物の最小寸法は、9センチ×14センチでございます。 ポストの投函口の高さは、3センチでございます。 このサイズ内に寸法をおさめることを前提にいたしまして、紙飛行機の機体はデザインされたそうでございます。 基本的には「へそひこうき」と呼ばれる一般的な折り方を踏襲しているそうでございます。 しかし、変更点も少々だそうでございます。 一つは、垂直尾翼としても機能する胴体うしろの部分の高さをポストの口に入るように低くしたことでございます。 しかし、そうすると尾翼面積は小さくなってしまうでございます。 このままでは、機体の横方向の安定が失われるので、胴体(垂直尾翼)をうしろに伸ばして釣り合いを取ってみせたそうでございます。 商品名の「Par Avion(パラビオン)」とは、フランス語で「航空便」の意味だそうでございます。
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