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テーマ:お正月の準備(458)
カテゴリ:季節商品
もう十二月も半ばでございまして、正月の準備なんかもせんといかんかったりいたします。
子どもの頃に正月になると変な味の酒みたいなものを飲まされたりいたしましたが、あれはお屠蘇というものでございまして、屠蘇庵という草庵の名であるという説、「蘇」というのは悪鬼の名で、鬼を屠る意味であるという説、この生薬の配合が流行の病を食い止め、屠ったものが蘇ったという説、病気をもたらす邪を屠り、生命力・抵抗力を蘇らせる意味であるとする説など諸説がありますでございます。 しか~し!アナタが飲んでいたそのお屠蘇は偽物でございます! せっかくなので本物のお屠蘇を飲んでみようではありませんかでございます! お屠蘇は、数種類の生薬を配合した屠蘇散を約一晩漬け込んでおく薬酒でございます。 屠蘇酒は三国時代の名医・華陀が作ったもので、元旦にこれを飲めば病気や全ての不正の気を避けることが出来るとしていますでございます。 それが屠蘇散というものを購入すれば簡単にご自宅で用意できてしまったりいたします。 お酒か本みりんに入れてお使いくださいでございます。
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