テーマ:ベビーサイン(243)
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2003年、ラボっ子で高2だった杉浦功明君に、イラストをかいてもらって「グーとパーで簡単!! ベビーサイン」の執筆が始まった。それ以前に日本の手話を使ってベビーサインの本をだしたいと姉は言っていた。日本の手話からのサインなら赤ちゃんは忘れてしまっても、家族が覚えていて、簡単な手話ができる人口が増え、聴覚障害者の方にやさしい社会になるからだそうだ。2004年3月31日に自費出版でだした本は、マスコミにとりあげられ、第2刷が5月、第3刷が6月と驚異的な評判になった。毎日新聞社より出版されたときも初版が8000冊という無名の本では珍しい数だった。それも1年余で再版。
最初にモデルになったにいなちゃんは3歳になっている。この間、写真をとりたいのでベビーサインをしてといったら、すぐにポーズをとったそうだ。もちろん、普段の会話はもう話すことができるのでサインは使っていない。赤ちゃんは忘れてしまうと思っていたのに、覚えていたのです!! 今回、あきる野市でのベビーサイン講座に1年前受講された方が1歳5ヶ月になる子を連れて再び受講してくださった。言語発達が早いような気がするとカトリーヌさんはおっしゃる。プレールームで豊かな言語環境にいることも影響があるのかもしれない。 子育て支援者、保育に携わる方たちの受講もふえている。幼稚園や保育園で手話の歌を歌う機会もあるのでそういったかたたちにとっても日本手話のベビーサインは親しみやすいものだと思う。 なによりもたくさんの方が赤ちゃんとコミュニケーションができることにきづいてくださり、コミュニケーションの楽しさを知ってくださったことがうれしい。関わってくださった皆さんに感謝。 (ベビーサイン講座にむけての情報を流しているときは、とてもアクセス数が多くなるのも関心の高さの表れかなと思っています。このHPにアクセスしてくださる皆さん、ありがとうございます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/20 08:31:18 AM
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