HELLO!“のびのび”こども英語♪ラボ・パーティ

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• ことばと共にこころを育てる。仲間と共に育……

  ことばと共にこころを育てる。仲間と共に育ち合う。ちっちゃなマイパーティのちっちゃなラボっ子たちにも、この素晴らしさを感じてもらいたいな。やっと出発したプレイルームでは、『てぶくろ』を女の子３人とママたちとで、いろいろに楽しんでいます。そろそろ体でお話に入ろうと、段ボールを用意しました。Ｍちゃんはラボに来た途端「てぶくろかいた！」と見せてくれて、他の子たちも見事に『てぶくろ』に導入されていきました。Ｍちゃんが親子できょうだいで、お家でも『てぶくろ』の気持ちになってくれていたことが、パーティの皆にも伝わり影響を受けた日でした。ＴとＭ『わたしも入れて』「だめ！……いいよ」「ありがとう」『Let me in，too.ぼくも入れてよ』「だめ……いいよ」「ありがとう」ＭとＹとふたりのママ「Ｙはダメ！」「…入りたい…」「入りたいよねー」「Ｙちゃん、こっちから入ったら」「だめ！Ｍの！……」（一緒に入っている）演じているのではない、自分が体験している、こどもたちの『てぶくろ』でした。すてきだね。パーティ記録は“ラブリー♪プレイルーム”をごらんください (^v^)http://www.labo-party.jp/hiroba/top.php?PAGE=suupo&MENU=UPAGE&UP_ID=2036

  2004.02.19

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• みんなのこころを、もちよりで

  きのう、後期テュータースクールの最後の日でした。（といっても、まだ当日の練習と発表は残っています）お世話をしてくださった佐藤テューターと、素晴らしいメンバーの方々に引っ張って頂いた研修の日々でした。ラボ暦の浅い私にはこのＴＳはハイレベルで、始めのうちは戸惑いも多くついていくのがやっとでした（いや最後までそうでしたか）。何かまだ、終了という気分ではありません、まだまだ足りないようです。メンバーの皆さんと思いのやり取りをしながら、『セロ弾きのゴーシュ』を作って行く素晴らしさに今ハマっております。私は猫です。きのうは走り、ぐるぐる回り、動きが激しかったせいか夜は非常に疲れていました。夕食の後片付けもせず部屋で倒れ寝してしまいました。まるっきりゴーシュなのでした。こうして一途におはなしの中に入り込み、友だちと思いを伝え合い、一つのものを皆で作って行く素晴らしさ、マイパーティのこどもたちにも経験させてあげたいです。

  2004.02.18

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• セロ弾きのゴーシュ

  『その晩遅く、ゴーシュは何か巨きな黒いものをしょってじぶんの家（うち）へ帰ってきました。』このごろはゴーシュのことばかり考えています。特にこのフレーズから、賢治の文章にぐっと引き込まれるのです。後期テュータースクールという研修でテーマ活動に取り組んで発表も近付き盛り上がって来ているせいかもしれませんが、この下手くそで皆について行かれないゴーシュが全く自分のようだし、自分の内に抱えている重苦しいもの、これなんだよな～という感じです。猫のところでは以前飼っていたミーを思い出すし、このごろウッドデッキにみかんの皮を目当てに毎日やってくる灰色の鳥を見ると、かっこうのことを考えるし。明日はおはなし会グループの当番で発表です。他のメンバーの方々が講座でお世話になった秋葉先生という方が見に来られるというので、特別な日なのですが、どうせ私は未熟者なのだしガタガタしても同じこと、もうゴーシュの話以外は入らないので批判されても仕方ないや！これを練習して発表してしまうことにしました。ちょっとドキドキで楽しみです！さてさて、おととい金曜日のラボは？パーティ記録は“キディ＆小学生グループ”にUPしました (^v^)http://www.labo-party.jp/hiroba/top.php?PAGE=suupo&MENU=UPAGE&UP_ID=2040

  2004.02.15

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  Wee Willie Winkie runs through the town，

  ２月１２日は久しぶりに、プレイさんのメンバー３組が全員集合♪きょうのヒットは、Ｙちゃんが、マザーグースのウィンキーさんの格好をしてくれたこと！あんまり可愛いので写真を撮ろうと、カメラを向けたら横を向いちゃいました。 小さい子は「まねっこ」で衣装を着けたがっても、窮屈なのか、すぐに外しちゃいますね。また、次の一瞬を待ちましょう。パーティ記録は“ラブリー♪プレイルーム”をごらんください (^v^)

  2004.02.14

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  Diary of Play Room

  ラボ・プレイルームは３才未満のこどもと、お母さまが一緒に楽しむクラスです。２才の女の子Ｙちゃんとママが、すてきな「おはなし日記」を書いてくれました。２月４日のパーティの様子を絵と文と歌詞で、とっても可愛くて感動！うれしいので日記に載せちゃいます！この日テューターは記録づくりをサボったので、とっても助かります～

  2004.02.13

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• Hi! How Are You?

  インフルエンザ、そして風邪のウイルスのやつめ！みんなが調子悪くて、きょうはパーティお休みになっちゃいました。わが息子は暮れから引き続くなが～い腹痛が今日も。いつの間にか、２月。立春を過ぎたせいか、日差しに力を感じます。のんびり屋の私は今ごろやっと、「新春」を迎えた気がしています。旧暦ではお正月ですものね。意気揚々と漕ぎ出したはずの、ラボ石井丸ですが、冷たい大波小波のなか舵取りが大変です～Ｓちゃんが船を降りました。いっしょにやりたいことを、山ほど計画していた船長は、「なぜなんだ～」状態。また新たに出直しです。はやく、みんなの健康が回復しますように！！一週間前。突然の電話連絡は弟の訃報でした。それから何が何だかわからないまま今日まで日が経ちましたが、今朝になって、いつになく胸が苦しいのでした。何をしていても、朝の支度や、洗濯や掃除や、思いきり動いたエアロビや、友だちとのおしゃべりや、何もかも空しい。虚に侵略されているようでした。でも今日はラボがあるんだ、と準備にとりかかるうち、こどもたちの顔が心に見えて来て、Ｙちゃんが最近口ずさんでいるという "The Frog" の踊りをおさらいしたり、きょうの絵本は、と選んだりしているうちに、もう苦しくなくなっていました。実際にはお休みになってしまったけれど、私はこどもたちと、きょうはラボをしたのです。『セロ弾きのゴーシュ』のゴーシュのように、ちいさなものたちの大きな力で、私は支えられている。おかげで、久しぶりの日記を書くことができました。また、がんばれそうです！！

  2004.02.06

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• 迎春

  あけましておめでとうございます。昨年はまさに、同期のテューターのことばを借りれば、「喜びも苦しみも盛り沢山の怒濤の一年」でした。ラボの海に乗り出して、小さい舟は大波小波にゆられて、船長は密かにきりきり舞いしていたりしますが、かわいい乗組員たちが賑やかに、応援してくれています。今年も意気揚々と行きましょう♪今月からプレイルームがスタートします。キディさんも小学生も、新たな目標を持ちます。新たな仲間も加わります。お休みのあいだに、ちょっと落ち着いて気を引き締め、計画をたてようと思います。大先輩の先生から、新春早々励ましおことばを頂いてとてもhappyな新米テューターでした！……うかれていたら、後期スクールの先生から「研修後半はつらいぞ」とのメールが入っていて、冷や汗をかいています…ちょっと不安になってきたかな…

  2004.01.01

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  Cristmas Party

  暖かいクリスマス・イブになりました。にぎやかな、ラボのクリスマス・パーティになりました。計画・お知らせが遅くなり、習い事や歯医者さんなどの用事のある子もいましたが、喜んで来てくれた息子の友達が８人。全部でこどもが１５人かな？『ぐりとぐらのおきゃくさま』のお話や、「誰の足跡か？クイズ！」なんて、ラボっ子は知っているのだけれど、お客さまたちの反応を楽しんだり、一緒に新鮮にドキドキしたり、得意になってバラして感心されたり。部屋はいっぱいで、超こみあい、でもケーキのいい匂いがしてたでしょ？＊息子が作ってくれた廊下の足跡 ＊足跡をたどって部屋に入ると、なぜか紙吹雪のお出迎え ＊おきゃくさまと一緒に、ハイチ～ズ

  2003.12.24

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• ライブラリー・ミニ説明会

  きょうはＭＳ（体験教室）の予定でしたが、初めて参加の１組はインフルエンザ接種と重なってキャンセル、１組は連絡の行き違い（１１日と１８日の間違い!）で来れないことがわかり、きょうは急きょ、おなじみさんになった２組でのんびりパーティとなりました。Ｍちゃん（おねえちゃんと、おにいちゃんも）が入会することになり、Ｙちゃん母子と一緒にプレイルームクラスでやっていけることになりました。これからの予定と、購入して頂くＣＤライブラリーについて説明しました。クリックでラボ．パーティの公式ページ「ライブラリー紹介」のページにjumpします。＊We Are Songbirds（歌のすきな小鳥になろう）＊The Merry-Go-Round（メリーゴーラウンド）＊The Pied Piper of Hamelin（ハメルンの笛吹き）以上は、現会員の共通３セット。あとひとつは、お好きなものを選んで頂きました。＊The Thunder Boy（かみなりこぞう）きょうのラボではいくつかの ソングバードの後、絵本をふたつ読みました。『クリスマスにはおくりもの』五味太郎　絵本館 サンタクロースが贈り物を届けに女の子の家へ歩いて行きます。すると、自分へのプレゼントがくつしたに入っています。「おっやった！」と喜んで、雪の中をまた歩いて帰って、ちゃんと自分のベッドに下げておいた自分用のくつしたの中にそれを入れ、あけたいのを我慢して眠りにつき、次の日…もらった贈り物を身に付けて、サンタは大変身。教会へ行くのです。女の子も、サンタにもらった贈り物を身に付けて、来ています…誰かはわからないけれど身近にいるサンタのおじさん。ほのぼのします。『ゆきのひ』　エズラ・ジャック・キーツ　きじまはじめ・訳　偕成社　詩情ゆたかなコルデコット賞受賞作品！！　朝、目をさましてみると外は大雪！ピーターは赤いマントをきると、すぐに遊びにでました……雪の一日を、童心の素朴な喜びとあわいペーソスでうたいあげた、余韻のあるみごとな絵本です。（ブックカバーの紹介文より）雪とサンタクロース。小さいふたりとママたちに、絵本からこのイメージにひたってもらいました。あとは、本当の雪が待ち遠しいな。

  2003.12.18

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  フレッシュパーティ交流会

  ラボ・パーティは世界と結ぶこどもと親の交流組織です。英語と日本語を中心に歌や物語で遊びながら、こころを耕し、ことばを身に付け、友だちの輪を世界にまでひろげます。今、新宿では近隣の新しいラボ・パーティのテューター（指導者）を対象に研修が行われていますが、その中でフレッシュ・パーティ交流会が企画され、１３日（土曜）に開かれました。１才半から小学校高学年くらいまでのラボっ子たちが集まって、歌ったり踊ったり、テーマ活動（お話を英語と日本語で劇表現）したりと、とても賑やかな楽しい会になりました。みんなでソングバード（英語の歌あそび）♪Jingle Bells♪London Bridge♪Seven Steps ♪Seven Steps//歌って踊った後、リーダーが例えば"five!"などと数を言い、みんなはその数のグループを作って座る…時間切れになって余ってしまうと、みんなから「ドジ！」って言われる。発表内容1.Ｉパーティ（埼玉中央）　　*Pussy Cat，pussy cat， where have you been? / ♪What’s this? / ♪Pease porridge hot2.Ｉパーティ（湘南東） ♪Ring-a-ring O’Roses / ♪One Little Finger3.Ｓパーティ（西武） *テーマ活動『かぶ』"The Turnip" / *『雨ニモマケズ』『ジャックのたてた家』ー小学生ふたりによる暗唱4.Ａパーティ（千葉中央） ♪Hi! / ♪Pease porridge hot / ♪One，one，one5.Ｉパーティ（西東京） ♪Peter’s hammer / ♪Eency weency spider6.Ｓパーティ（南総） *テーマ活動『ピーターパン Ｉ』みんなとても元気で、のびのびと発表していました。見ているこどもたちも、一緒に声を出して手を動かしたり、テーマ活動を真剣に見たりしていました。全員でまた♪Jingle Bells を歌って踊った後、最後にはサンタクロースも登場！！でもすぐにニセモノってばれちゃいました。子どもにひげをとられた途端、顔がばれ、なんださっきまで一緒にいた大学生のお兄さん。とっても楽しい会でした。

  2003.12.17

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• Turnip， oh turnip， do grow big.

  今月はプレイルーム（３才未満の親子クラス）の開設を目指してＭＳ(体験教室)も３回になりました。続けて来てくれている子たちはお互いに慣れて来て、のびのびと楽しんでいます。ママたちの雰囲気も良くて、本当にこのまま、ずっと一緒にやって行くことができたら幸せです。お友達の紹介もあり、あと２回はＭＳを続けようと思います。キッズクラス（幼児と小学生の混合）は『ぐりとぐら』をどこまで持って行けるか、もっかテスト中といった感じ…それから、交流会。小学生ふたりが他のパーティの発表を真近に見、自分達も堂々と発表し、たくさんのラボっ子や高校生・大学生と交流するという、貴重な体験をしてきました。これが My Party のテーマ活動に生きてくれるといいなあ…先週のパーティ記録をやっと書きました。連続だったので頭がごちゃごちゃしてしまいました。『ぐりとぐら』のところ、みんな楽しく遊んでいるのですが、もうひとつ発展させるにはどうしたらいいでしょう。どなたかアドバイスを…♪活動記録をごらんください♪プレイルーム体験教室キッズクラス木曜キッズクラス金曜タイトルはラボ・ライブラリー "The Turnip"『かぶ』より　おなじみのロシア民話です13日の交流会でテーマ活動を発表されていました。

  2003.12.15

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• フレッシュパーティ交流会

  行って来ました！フレッシュパ－テイ交流会。ラボ１年目の私は、９月から同期や先輩の方達と一緒に後期テュータースクールという研修を受けています。始まった頃から予定にあった、１２月の交流会。楽しみではありましたが、正直、自分にとって遠いことのように思っていました。My Partyは夏の終わりから嵐と悩みの只中にいて、私自身も参っちゃってました。１１月の終わり頃から息子が体調を崩して、肺炎をやったり治っても咳を引きずっていたりで事務局の方から出欠を聞かれても返事が出来ないでいました。本当は息子と一緒にＳちゃんにも出てほしい、何もできなくてもいいから、大きいラボの活動を体験してほしい。でもお母さまは「遠いからいきません」とのこと。だ・け・ど…そのＳちゃんに、「遠いけど出てみない？」と持ちかけると、なんと喜んで、「行く行く！」って言うんです。ラボやめる、英語わからない、劇きらいと言っていたＳちゃんが発表に出ると言うのです。もう、これだけで彼女は現在の目標をほぼ達成！！結局、発表会向けの練習など何もできなかったので、普段楽しんでいるソングバーズから♪Pussy cat， pussy cat， Where have you been? ♪What’s this? ♪Pease porridge hot をやってきました。Ｓちゃんは緊張してほっぺが真っ赤だったけれど、立派に皆の前で発表できました。ちゃんとことばを言っているのもわかったし、楽しくねずみになって逃げ回っていました。息子ははっきりと声を出して大きく動けていました。Ｓちゃんは、高校生や大学生のお兄さんお姉さんの名まえを全部覚えて、とくに「オリーブ」さんの隣にぴったり寄り添っていたりして、後になっても「オリーブかわいかった」なんて言って、嬉しそうにしていました。自分がラボで成長していく喜びや期待を、少しでも感じてくれていたら、もう今日は200%です。私も同期や先輩の方々のパーティの、こどもたちを見て、生き生きと表現する姿を見て、たくさんの栄養を頂きました。みなさん、素晴らしかったです！後ほど、内容を日記にてお知らせします。

  2003.12.13

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• Yes，it’s excitng. Let’s go on.

  　おとといはクリスマス３週前。うまいぐあいに、寒くなってきました。中々とりかかれなかったクリスマスの飾り付けを、始めました。少しずつ増やして、気分を高めていこうと思います。パーティではきのうから "A Surprise Visitor"『ぐりとぐらのおきゃくさま』に取り組みます。　きのうはＳちゃんと、Ｍちゃんのお兄ちゃんの小学校で授業参観と懇談会があり、Ｍちゃんはお休み、ＳちゃんＨくん姉弟は遅れて来られるかも？との連絡がありました。主要メンバー３人がいないので『ぐりぐら』導入は来週にまで引き続きそうです。でも今日は、体験のＨくんＭちゃんＭちゃん兄妹が参加するので、わくわくして、小さいＹちゃんと、病み上がりの息子Ｔと一緒に新鮮気分のパーティになりました。　はじめての体験の時には気後れ気味だったＨくん、この日は入ってくるときから顔が輝いていて、少しも後ずさりせず、元気に参加してくれたのです。後でわかったのですが、きのう下の妹のＭちゃんがプレイルームの体験で作って持ち帰った“わっか”を、お家でお母さんと作ったそうです。このことがＨくんの「わくわく」気分を盛り上げたみたい。こどもの気持ちは、いつもやっぱり、「生きて」いるのですね。後から合流、みんなと一緒におやつを食べられたＳちゃんも、ついこの間までの悩みがうそのように、 "Ring-a-Ring o’Roses" をかけるともう率先して、声を出して動いていました。みんなでラボすると楽しい、この気分を共有できて私も、とっても嬉しいです。息子のＴも、今日はすごく頼もしいお兄さんになっていました。♪活動記録をごらんください♪ひろば＠LABOにのってますタイトルは、ラボ・ライブラリー "A Surprise Visitor"『ぐりとぐらのおきゃくさま』より

  2003.12.06

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• いとしのプレイルーム　その２

  ラボ・プレイルームは３才未満のこどもとお母さんが一緒に、日本語と英語を楽しむクラスです。小さい子は、本当に可愛い！今日は２回目のプレイさんのＭＳ（体験教室）になりました。２才ちょっと前のＹちゃんと、２才ちょっと過ぎのＭちゃん。Ｍちゃんは今日、初めてでしたが、少しも不安げな様子もなく、自然に溶け込んでくれました。嬉しそうに笑いながら「ないよ、ちがうよ」と言うのが印象的。Ｙちゃんと、お互いに意識しあいながらいいコンビ、という感じ。終わっても「帰らない」と言ってくれて、嬉しかった…プレイさんは、ほんとに、癒されます～このまま、ずっとやりたいなあ。♪活動記録をごらんください♪ひろば＠LABOにのってます

  2003.12.04

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• とりあえず治っている

  息子は、今日は一日、熱が出ませんでした。３６度台をキープしてました。血液検査をしましたが、白血球数が多くなっているものの、炎症の数値は低くて、肺炎は治まっているとのこと。いずれにしても、やっぱり肺炎だったのです。レントゲンには白い影が映っていました。きょうの先生も、聴診器を当てて、音がしないと言っていましたが、写真を撮るとちゃんと映っていたのですから。吐いて薬を飲めなかったことを言ったら、自力で治したなんてたいしたものだ、と看護婦さんにいわれました。息子は、かなり体力を消耗して疲れている様子です。明日も学校は、休ませます。

  2003.12.01

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• High up on the tree， it just hangs there.

  ８才の息子の熱。上がったり下がったりしながら７日たち、きのうはとうとう、39.9度にまで跳ね上がりました。それから、39度台でずっと停滞。小児科の先生は、はじめは、風邪でしょう。といって、抗生剤を処方。咳がひどいことや、学校のクラスに肺炎の子がいることなどを話しても、聴診器を当てても「悪い音はしない」、息子が割合に「元気があるから」、普通の風邪ということに。もらった抗生剤は夏風邪のときのものと同じでした。風邪なら、ウイルスだから抗生剤は直には効きませんよね？他の感染の予防か、気休めのような効果しかでないもの。それでも、風邪なら１週間くらいで熱は下がるのでは？長すぎる高熱なので、今度の先生は、「マイコプラズマ（肺炎）」であろうと、それに効く抗生剤を出してくれました。肺炎なら、もっと早くにそれに合った抗生剤が出ていれば…無駄な１週間を過ごしてしまったような気がします。合わない抗生物質を飲むのは、悪影響なのではないでしょうか？なーんか、納得がいきません。タイトルは、ラボ・ライブラリー"It’s a Funny Funny Day"『だるまちゃんとかみなりちゃん』より

  2003.11.30

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• あらあら、臨時休業！！

  息子が風邪を引いて、今週はずっと学校を休んでいます。熱が下がったと思うとまた、上がったり。咳がひどくて眠るのも大変。きのうのプレイさんＭＳ（体験教室）のときは、おばあちゃんちへ、置いてきてました。きょうも、そうなりそう…と思っていたら、Ｍちゃん宅からお電話。「咳がひどくて保育園もお休みしている」あらあら。Ｓちゃんは水疱瘡になっていて、弟くんにも移っているにちがいないからお休みするとの連絡を受けていました。では、体験に来るＨくんと妹さんは？なんと、Ｈくんも昨日まで風邪で幼稚園をお休みし、明日は園のお祭り行事があるのでラボはお休みしたいとのこと。元気なのは、一番小さいＹちゃんだけ、ということになってしまいました。そこで連絡をして、パーティをお休みにすることにしました。こんなことって、他のパーティでもあるのでしょうか？人数が少ないから臨機応変しやすいとも、いえますけれど。ところで、よく考えると、みんなが風邪をひいたのは、私がうつしたんじゃないかしら？？？う～ん…先週のパーティのとき、たしかに熱があったようです…まずいことをしてしまった。反省、反省。テューターは、風邪をひいてはいけません。媒体になってもいけません。規則正しい生活を！夜更かしはダメです。

  2003.11.28

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• いとしのプレイルーム

  ラボ・プレイルームは３才未満のこどもとお母さんが一緒に、日本語と英語を楽しむクラスです。小さな子にとって、まわりの世界は見るものすべて、未知なるものとの出会いの連続。母親の庇護という安全地帯から少しずつ踏み出しては戻り、行っては帰りしながら、様々なことを自分の中へ取り込んで行きます。この、生きるエネルギーに満ちあふれた小さなこどもたちと一緒に、おはなしの世界を楽しみ、たくさんの栄養を取り入れ、こころとことばを成長させたい。だから、ラボを始めてからずっと、プレイルームのクラスを持ちたかったのでした。きょうは初めて、体験教室を行いました。２才の少し手前にいるＹちゃんは、ママと一緒にラボに来て、楽しく歌ったり踊ったりお話を聞いたり遊んだりしながら、心豊かに育つきっかけをつかんでいます。そして２才になったばかりの、ラボ初めてのＹちゃんとお兄ちゃんの４才のＳくん。ちょっと緊張しながら、戸惑いながらの新しい出会いの日となりました。大事なのは「英語を習う」ことじゃあない。一緒に楽しむ友達と、愛情を持って接する大人の存在が、小さいこどもの心を育てます。相手を理解する力を養うきっかけになります。きょうが、よいきっかけの日になりますように。そう願って種まきをしました。きょうは、小鳥になって飛んだりねんねしたり、バスに乗って走り回ったり、『はらぺこあおむし』になってたくさん食べたり殻の中に潜ってパッと出たり、風船でふわふわと遊んだりしました。きょうのパーティ記録はこちらをごらんくださいね。ひろば＠LABOにのってます

  2003.11.27

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• わたしのラボ・パーティ

  きのうのパーティの様子を記録にしました。こちらのページをご覧ください。日記ページからジャンプできます。ひろば＠LABOにのってます

  2003.11.22

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• 種まき　続き

  Look upside words， and click!英会話ではなくて、テーマ活動をするわけは？？アメリカで実践してきた、ラボの先生の体験レポートです！！アメリカのこどもたちが楽しんだ『ももたろう』。自然に日本語を身につけていったそうな。「種まき」っていうタイトルにしたのは、私よりず～っっと先輩のテューターが、ご自分の教室ではもう、たくさんのこどもたちを育てていらっしゃるのに、まだもっともっと、ラボがこころとことばを育てるんだっていうことを、人々に知ってもらおうと、頑張って「種まき」していらっしゃることを聞いて、感動したからです。ボランティアなんですよ。新しく始めたばかりのわたしのラボ・パーティ活動は、全部が「種まき」です。英語教室、ペラペラになれる、学校の成績が上がる、入試に有利。ごっこ遊びなんて小さい子のすること何故やってるの。もう喋れるようになった？英語はもっと大きくなってから習わせます。等々。心が開放されて、ことばは自分から、つかんで行くものなのですよ。きょうのパーティで、Ｓちゃんが久しぶりに、心を開放して自分らしく、振舞っている姿が見られました。嬉しかった♪Ｓちゃんのこと大好き！という小さいＭちゃんの手を引いて、くるくるかけまわり、生き生きしていました。よかった、これでいい。

  2003.11.21

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• 種まき

  　バスの運転手が／運転台に着くと／バスの運転手は／四角なバスであるー吉野弘　氏　『ヒューマン・スペース論』よりー１１月１９日読売新聞朝刊　「編集手帳」よりテューター（先生のこと）も、そうです。一度預かったラボっ子は、もう自分のからだの一部のようなもの。きのうの父母会で、いろんなことを話し合いました。子育てのことから、世間話、アメリカのイラク駐屯についてまで。楽しかったです。その中から、Ｓちゃんという女の子が、「みんなとはちがう自分」を認めてほしい欲求をいっぱい持っていて、でも堂々とはそれを発表できないというジレンマみたいな中にいること。学習意欲がとっても高く、「知る、覚える」ということが嬉しいのだということ。お話は大好きだけれど、テーマについて深く考えるのは抵抗がある。ラボのCDは英語がじゃまで好きじゃないこと。「表現する」ことが難しいと感じているらしいこと。などがわかってきました。Ｓちゃんがしたいこと、できることを「できるね」と認めてあげることから始め、だんだんに、他の子のことを「見て」いられるように、そこからたくさんの栄養をもらえるようになっていけばいいなと、思います。きょうも電話で「あのね。ラボやめるけど、英語の授業はするよ」と小さな声でいっしょうけんめい、つたえてきました。その声を聞いていると、いじらしくて。抱きしめたくなりました。まだまだ小さくて、不安をいっぱい持っている。自分で決めるなんてことは、まだつらすぎると思います。それから、意外でおどろいたのが、夏まで会員だった一年生のＫくんのこと。お母さまとよく話をしないうちの、突然の退会だったので彼の気持ちがつかめないでいたのですが、「絵をかくこと」が負担だったらしい、というのです。いつも、すばらしい絵を描いていたのですよ！Ｋくんの「おはなし日記」はすてきなんです。大人には（わたしには）ちょっとまねのできない独特の視点から、おはなしの一場面を切り取って独自の世界をえがいていました。いつも、わたしは「わあ。すごい」と感動していました。「いつもすごいねー」なんて、言っていました。とても几帳面な子で、色のぬり方も緻密でした。だから負担だったのかな？ラボをやめることになったとき、「もう、絵かかなくていいんだ！」と喜んでいたというのです。好きで描いているとばかり、思っていました。息子がそうなので…この話をきいたとき、「わたし誉めすぎたかな？」と一瞬思いましたが、でも、心からすごいなって、思っていたんですよ。感動したら、わたしはやっぱり、ほめことばを言うと思います、これからも。でもそれが、負担になることもあるということは、頭に入れておこうとおもいます。お話の中に深く入っていくために、絵は良い手段だと思います。でも、描くってことは、すごいエネルギーがいりますよね。もう少し、らくにしてあげないと大変なのかな。Ｋくんは、縁故関係で某ＢＢクラブという英語の会にいった子と、一緒にそちらへ行きました。どうしているかなあ？らくになったかな。らくは、楽しいのでしょうね。あ～「種まき」というタイトルにしたのに中々本題に入れません。ここまでは序章です。つづきはまた、書けたら明日。

  2003.11.19

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• パソコンが壊れてました！

  週末からパソコンが立ち上がらなくなってしまいました。ＨＰも始めたばかり、活動記録などもパソコンに入れはじめたところだったので、きゃーどうしよう状態でしたが、夫がimacを分解して内蔵されているHDを取り出してくれ、なんとか復帰できそうです。今は入院中ですが、これは夫のノートパソコンを貸してもらって書いています。Thank you，my darling♪便利な機械は、ないと大変です。それから、今日はわたしにとって、初めての「父母会」でした。３人でお茶のみしながら、ゆっくりお話ができればいいと思っていましたが、まずまずだったかな？いいお母さま方に恵まれて幸せです。「ラボやめたい病」のＳちゃんは、やはりここを乗り越えて続けてほしい、きっと続けていて良かったと思うはずだからと、わたしの願いはそれだけです。いろいろな方法を試してみようと相談しました。ひとりひとりが違うけれど、それを認めあって解決していくその経過こそが、まさにラボだと思うからです。絵本を愛し、ラボライブラリーを気に入って下さっているお母さまなのですから、きっと、今上がっているステージは、間違っていないはずなのです。これでいいと思います。今週のパーティからしばらく、ママがラボっ子Ａちゃんとなって参加してくれることになりました。Thank you，A-chan.♪♪それから、Thank you，Ms.N. And thank you，Mr.B. ♪♪♪思いがけず、世田谷区のテューターＮさまから、転居で吹上に来られている会員の方を紹介していただきました。２歳になるＹちゃん、プレイルームは、私がまだ未体験ゾーンですが、全身全霊で頑張らせていただきます！あっドキドキしてきた。落ち着きましょう。

  2003.11.18

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• Busy

  　小学校の広報紙。気持ちが入らないと文章が書けないので、引き受けたもののずっと原稿用紙は白紙のまま、印刷所へ搬入する日になってしまった。たった１０行くらいの文章なのに、当日の朝になってやっと集中できたという始末。あわてて支度してもう一人の担当者と印刷所へ。今回の原稿は、写真とイラストとの組み合わせが多く、印刷屋さんへの伝達事項が子細になった。紙面や予算など、こちらの要望がどれだけ受け入れられたかわからないが、取り敢えずおまかせして打合せを終えた。　１０時になってしまったので、待合せには間に合わない。１０時半から熊谷で「おとなの為のお話会」があり、聞きに行くことになっていた。とにかく駅へ行って電車があれば乗ろう。なかったら車。駅の階段をあがろうとすると、ちょうど下り列車が出るところだった。待合せの１０時５分はとっくに過ぎているから、次のかな？とすると、もうしばらく、電車ないかなあ。時刻表をみると、なに？１０時５分の次は３０分くらいになっていた。ありゃー。電車遅れているよ。車で行こう。間に合わないかな。引き返そうとすると、アナウンス。「遅れておりました高崎行きが到着します。」え？今来るの？じゃあ、乗ろう。　これに乗れたお陰で、お話会の開始時間に間に合った。あーうれしい。先に着席していた同行の方たちに挨拶して、すわった。うきうき。癒しの時間が始まる…　お話は楽しかった。なのに、途中で、眠くなってしまった！　何回も、まぶたがくっついてしまった。　話し手の方に、失礼、申し訳ない…おとなだからそう考える。お話は大好き、一生懸命ききたい、なのに。いろいろなことにバタバタしている、日々の生活を反省した。…でもしばらくは、これが続くかな。お話の時間、私は癒されてました、ほんとうですよ。眠って、ごめんなさい。

  2003.11.13

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• 小谷小学校広報紙『大地』編集後記

  　青い空、緑の土手―小谷小近くの土地を初めて訪れたとき、こんな一枚の絵画のような風景を見つけて、感動したものです。 　二学期という季節、ここは次第に色取りを変えてゆきます。金色の稲穂、パステルカラーのコスモス。人々は収穫に汗を流し、子どもたちは運動会やお祭りに、歓声を挙げました。自然と人という宝物に囲まれて、学校はまた、新しい年を迎えようとしています。感謝、感謝。（１２月１９日発行）

  2003.11.12

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• 「ゾープ」のなぞ-『月ようびはなにたべる？』

  by エリック・カール　　もり ひさし　訳- うたいながら見る絵本　月曜から日曜までの毎日の食べものをうたった、アメリカのわらべ唄です。カールさん独特のあざやかな色彩で描かれた動物たちが、色いろな食べ物といっしょに登場します。巻末には楽譜もついて、みんなでうたえる楽しい絵本となりました。（訳者のことばより）来週、町の小学校でこの大型絵本を、１年生３クラス合同のおはなし会で読むことになりました。とてもカラフルで楽しい絵柄で、食べ物のうたはこどもたちが喜びそうです。ところが、「水ようび」のページで、「きょうは水ようび　　水ようびに　なに　たべる？　　水ようびはゾーーープ」と、あるのです。ゾウの絵がかいてあるんです。この「ゾーーープ」が、わかりません。英語だと、"zoooooooop"となっています。月曜から日曜までの食べ物が、どんどん積み重ねられていくのですが、次のページからは、「水ようび　スープ」とかいてあります。スープでいいのかな？でも絵本についているCDを聴くと、ぜんぶが「ゾープ」と言っているんです…ゾウと、スープをかけているのだと思うのですが、他のページはそういう言葉掛けはしていなくて、ゾウだけなので何か変です。

  2003.11.10

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  やっぱりあの子のこと…

  おとといのパーティで。テーマは"In a cottage in a wood"だった。（のつもりだった。）「木をかこう」と持ちかけて、みんなはそれぞれ、かいてくれた。Ｓちゃんがかいたのはこれ。 まだ壁に貼ってあるのでつくづくと、眺める…Ｓちゃんの気持ちを考える…弟が横にチューリップをかこうとしたら怒り出した。これは、Ｓちゃんの絵なのだから、かき込まれたくない、やめて。こう思って当然。でも、弟をきずつけた。やさしくできなかった。こんなことはしたくないのに。すなおなＭちゃんが弟にチューリップをかいてもらって、ふたりで喜んでいる。わたしはイヤなのに、Ｍちゃんはかわいくふるまう、くやしいな。テューターも弟とＭちゃんを見て嬉しそうにしている。自分でチューリップをかいてみた、気に入らない。「もうスイカかいてやる」と、彼女は言ったのだ。そしてドラえもんのスタンプを絵に押してしまった。絵で気持ちを、大きく表現できて、Ｓちゃんはひとあしずつ、踏み出していると思う。テューターの態度も、反省するところ大、大…"I am tired of pulling all these heavy coaches. I could go much faster and easier by myself， then all the people would stop and look at me， just me， and they would say，..."『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』より

  2003.11.09

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• あのこのことで、胸がいっぱい

  昨夜、my darling が言いました。「どう？ラボは？順調？」数日前、事務局のBさんが電話でおっしゃいました。「どうですか？最近のパーティのほうは？」Yes!とか Good! とか、答えたいのですが…このごろはＳちゃんが「ラボやめたい病」なのでそう言えません。Ｓちゃん、この４か月でいろんなことができるようになったんです。・おはなし日記、苦手だったけれど、このごろはよく、かいてくれます。絵も大きくかけるようになってきたのです。・Pussy cat，...が好きで楽しむし、これを英語でみんなの前で言えるんです。新しい子の前でやってみせてくれました。・The Hokey Pokey も好きで元気一杯、歌って踊れるんです。・お家でも、よくCDをきくようになってきたと、お母さまが仰っていました。・１０月には地区発表会のナーサリー広場に初めて出て、とっても、堂々としていました。それなのに、この、何週間か、元気がありません。何がつまらないのかな？何をしたいのかな？まだ１年生、自分の気持ちをうまくはことばに出来ません。わからない…「きのうＳちゃん、どうして『バス』のとき、床に寝ちゃったのかな？どんな気持ちだったのかなあ？」「わかるよ。やりたくなかったんだ」「だよね。どうしてかなあ…ともやはどうだった？」「ぼくは、いっしょにやろうよ、と思ったよ」「Ｍちゃんは楽しそうにしていたよね」「どうしたらＳちゃんが楽しくなるか、工夫しないと」…と、息子に言われているテューターなのです。工夫しないと。

  2003.11.08

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• In A Cottage In A Wood

  きょうのパーティのことを書きます。（本当は次の日に書いている…）何と言っても、ハロウィンの後、急にメンバーが減りますので、さみしくならないよう、元気に行こう！これがポイントでした。でも集まりがバラバラ…Ｓちゃんが４時を過ぎても来ないので電話してしまいました。「今出るところです」ということで、ホッ。揃うまで（と思って）、絵を描いてもらいました。「きょうは森をかいてみよう、一本の大きな木でもいいよ」私の意図は、みんなで描く"In a cottage in a wood"少し前に息子が描いた木々の絵を、先週のハロウィンの壁絵に重ねてあらかじめ貼っておきました（この壁絵にはcottageふうの小さな家がかかれています）。いつもそうなのですが、絵を描き始めると時間がかかってしまいます。みんな一生懸命かくので。息子は絵を描くことが好きなので夢中で、いろいろ解説しながら発展させながら、描きます。Ｍちゃんは「かけな～い！」とはじめ言っていても、色鉛筆で、パステル風のすてきな林をかきましたよ。Ｈくんは、いつもそうですが、「ぼくはやらない」と知らん顔。でもだんだんに、「…ぼくチューリップならかけるよ」と言い出す。「いいな～森の中に咲いているチューリップ！かいてかいて」Ｓちゃんは、Ｔ（息子）のを見ながら真似をしてかいていましたが、なかなか進まず、用紙の右側が大きく空いて白のままです。「Ｓちゃん、ここにＨくんがチューリップをかいてもいいかな？」はじめは「いいよ」と言っていたのですが、いざＨくんが描きはじめると、「じゃま！」と怒り出してしまい、またまた、姉弟ゲンカ…そこへ、Ｍちゃんが「チューリップかいて～」と言い出してくれて、泣きべそをかいていたＨくんも気持ちよくなれました。でも、Ｓちゃんは…みんなの好きな、Pussy Cat，...で楽しく遊んだ後、きょうは新しい歌をやるよ！と、『キディブック』で導入。このストーリーは、幼稚園で何かやったことがあるそうです。英語ではなかったようですが。そしてCDをかけて、動きました。Ｈくんは見物。他の子は私をよーく見て、動いてくれました。いつもながらＭちゃんの反応は素晴らしい！「女の子だからうさぎやる！」といって、「ドアはここ」って決めて、"Help me!"って、声をだしていました。みんなを引っ張ているのはこの小さいＭちゃんなんですよ。Ｓちゃんは、動いてはいたけれど…元気にいくぞー！のノリで、久し振りの"The Bus"をかけてみました。Ｓちゃんは、床に座り込み、寝そべり、「とけい～」といって、時計の針を表現していました。？？？？？なぜだ。きょうは、Ｓちゃんはここまでか？もうこちらの働きかけには乗って来なくなるんです・・・すでに４時５０分。もうテーマ活動はあきらめました。新しい絵本を見せて気を惹こう。"Old Macdonald had a farm"の、カラフルな絵本をみんなで見ました…「来週この歌やろうね」「やりたい、やりたい！」（Ｍちゃん）「来週お話なにやろうか？きょうはね、『がらがらどん』やろうとしていたんだよ」「うん、ぼくいいよ！『がらがらどん』やろう」（Ｈくん）「他にやりたいのある人？」「『くまがり』！」（息子）「Ｍも『くまがり』！」「Ｓちゃんは？」…無言で、『くまがり』に手を挙げる。そしてパーティの終わった後、Ｓちゃんはこう言った。「もうラボやめたいの」「もう、ずっと言っているんですよ」とお母さん。「よく考えようね。」と、お母さんとＳちゃんと私とで、言い合って、お別れしました。木の中に住む妖精を、見つけるのは難しい…

  2003.11.07

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• インターンとの交流会-参加テューターのレポートより

  *S.Iさんのメールから抜粋*インターンからのゲーム紹介の内容について。◎Line Dance本日は３列になり、振り付けを教わって曲をかけて踊りました。（４Hの集まりの時にもこれを踊ったそうです。皆、知ってるって事でしょうか！？）◎Evolution gameその名の通り、進化していくジャンケンゲームです。全員卵（の格好）から始めて、適当に相手を見つけてジャンケンして、勝ったら卵→鶏（の格好）に進化します。負けた人はそのまま卵。同じくまた適当に相手を見つけてジャンケンし、勝ったら犬へ進化。負けたら一つ前の形に退化していくゲームです。犬→恐竜→人間という順に進化します。先に人間になった人が勝ちです。負け続けるとずっとしゃがんでいて（卵だから）寂しいす。※難しいバージョンだと、相手を適当に選ぶのではなく、同じ形の相手しか選べない（鶏は鶏同士のみ！とか）と制限すると更に白熱して楽しいです♪◎The Murder神奈川の地区研で教わった「殺人ゲーム」ですが、バージョンが異なります。本日は、握手バージョンでした。最初にカード等で一枚「鬼」を作って、全員でひいて「鬼」を決めます。「鬼」は握手の時に、人さし指を、握手する相手の手首に伸ばします。他の人はもちろん普通に、伸ばさずに握手します。「鬼」と握手してしまった人は10秒カウントしてからオーバーに死にます。※その場ですぐ死ぬと鬼が判ってしまうので、判らないようにするためです。今回は３分と時間を区切って、スタートの合図で適当に歩き回り、適当な相手と握手して、どさどさ死んでゆきました。別のバージョンとして、鬼が殺す方法に、ウインクする形や舌を出す形があるそうです。日本人の子供はウインクが苦手かもしれないので、小学生広場では舌出しでやったそうです。私は小学生の時、その名も「ウインクキラー」という全く同じゲームが大流行りでした！その当時は、鬼が他人に判らないようにウインクするだけのゲームでしたが、地区研で教わったのは、進化してました。「殺人ゲーム」というと名前が悪いし恐いので、宇宙人の襲撃！という事にして、火星人（＝鬼）と地球防衛軍を決めて、火星人役の子はウインクした相手が、防衛軍でない事を祈りつつウインクします。ウインクされたら10秒後に寝てしまいます。（死ぬのは縁起が悪いから）なんて事で、犯人と警察とか色々ストーリーを考えて楽しめそうですよね。◎Screaming Feet　まず全員で輪になります。そして自分以外の誰か別の人の足元を見ます。カウントスリーで、一斉にその足の人の顔を見ます。偶然にも目があってしまったら、「きゃーっ」と言って輪から外れます。（負けですね）最後まで残った２人もしくは４人が勝ち！というゲームです。単純ですが、意外に盛り上がりました。目が合うと自然に声が上がりましたよ。長くなりましたが、「日本の１２か月」は数人の方がお休みで抜け抜け状態ではありましたが、皆さん思考を凝らして発表されていました。「日本紹介」は、Ｋさんが素晴らしい発表をされ、プリントも頂いたので後日頂けると思います。◎鬼決め唄　◎お茶をのみに　◎月か雲かあんどんか　◎スッテンテレツク　以上Ｋさんより沢山のわらべ歌を教えて頂きました。◎かごめかごめ　◎とうりゃんせ　　・・・等、懐かしいものも含めてインターンと遊びました。その後、２組に分かれてグループを作り、それぞれインターンがひとりづつ付きます。インターンの方が別室で食べたJapanese Foodは何だったか？を当てるゲームをしました。グループの人間は質問をして、インターンはそれに答えるだけという取り決めでした。※答えは、一人が「もずく」一人が「都こんぶ」でした。他に、甘納豆やかりんとう等も面白いですとＨさん（事務局）が言ってました。食べさせられるインターンは可愛そうですけどね。。。以上で、持ち寄りランチタイムとなりました。

  2003.11.04

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• ホームステイ中のインターンに、日本の月について紹介する-１０月

  In October real autumn has come.The leaves on the tree have changed their color to beautiful yellow and red.An autumn rain front has passed by and brought dried air from the Continent covered our island. So we have many fine days in October. The blue sky has been clearly. It is a nice season for exercise. Everywhere in Japan we have a sports day in October. And in the morning and the evening it has been colder and colder since this month. So we have a custom to change clothes on October 1st. For example school uniform， work clothes or wardrobe has been exchanged for the winter ones.In Japan October has been called as「神無月」"Kan-na-zuki" since the old days in the lunar calendar. (Probably since 15 hundred years before)The letter「神」"kan" means God and the letter「無」"na" means none and the letter「月」"zuki" means month.Because they say Gods in Japan gather to have a meeting in the country "Izumo"(present Shimane Prefecture) in October， so in other countries Gods are disappeared.In the opposite direction October has been called as 「神有月」"Kami-ari-zuki" in the country "Izumo".The letter「有」"ari" means to be there.In this conference Gods talk about human destiny particularly about the marriage， matchmaking.Therefore， the case that two people who live in far away each other meets and gets married may be a newborn couple as a result of this conference.

  2003.11.03

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• 小谷小まつり

  日記が１日遅れになってます～土曜日、息子の通う小学校のお祭りでした。毎年催されていますが、今年は、「学校公開」と「ＰＴＡバザー」が組み合わされて、より印象深かったですね。地域の方々と一緒に、収穫を祝い、交流を深める秋のお祭りという感じでした。地元の「長寿会」の方々が学校を訪れ、子どもたちと一緒に竹細工をしたり、ゲームをしたり。学校の授業で田植えから収穫まで行なったもち米でおもちつきをして、いただいたり。これがとっても、おいし～い。私は広報部員で、今回は取材班だったので朝からカメラを持ってうろちょろしていました。（でもカメラ下手なんですよね～シャッターチャンスを捉えるのって、ほんと難しい）私が小学生のころ、学校にこんな行事はありませんでした。今は、変わってきてますよね。大体、「地域」というコミュニティが今は無くなって来ていて、学校を拠点にそれを取り戻そうとしているのでしょうか。子どもが育つのには、勉強だけでは足りない。もっと他の大事なこと、人とのつながりを、崩れ去らないうちに、いまいちどしっかりと、つかまなくちゃいけないと、いうことなんでしょうか。せっかくの学校公開でも来る人は（親も）少ないです。学校に任せ切り。ていうつもりじゃ、無いかもしれないけれど、実際には我が子が学ぶ学校に時折出かけて一緒に触れ合おうという、時間とこころの余裕が、ないんじゃないのかな。だんだん、そうなっちゃう。子どもが生まれたときは、最高の幸福感を、味わったはずなのにね。世の中が失いかけていること、ちょっとでも繋ぎ止めようと、この小さな小学校は頑張っているようですよ。

  2003.11.02

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• Happy Halloween

  とうとうやりました、一大イベント。息子の同級生やご近所から、ごく少数に声をかけたのですが結局１４人参加してくれました。ラボっ子にも外の友だちにも、印象に残るHappy Halloweenにしたかった。だから大勢きてくれて大感謝！ふだん「ポケモンゲームが無いから」うちには遊びに来てくれない学校のクラスメート、ひとりは家から超ブキミな化け物マスクを持って、ひとりは手作りの吸血鬼のお面を作って、来てくれました。女の子たちもきのうから「楽しみにしてるね」と待っていてくれた子、飛び入り参加してくれた子。お母さんたちも、沢山のお菓子を差し入れてくれたり、プリンを手作りして届けてくれたり、もう部屋の中は、many many treats! でした。ジャックオーランタンも新しく作り直して、皆さんをお出迎え。猫だか魔女だかわからない扮装で玄関にでました。ラボッ子のSちゃん。たくさん知らない子が来ていたのに、少しも怖じけず、自分から「あたしも行く！」とまだ来ない子をお迎えに他の皆と一緒に、出かけて行きました。友だちになれたかな？大勢の勢いや、力みたいなものを、感じ取ってくれると、いいな。１枚の大きな模造紙にみなで好きに絵を描いたり、ビンゴカードにシールはりなどした後、少しソングバード。親しみやすいものを選びました。♪One Little Finger や♪If You’re Happy などははじめてでも楽しんでもらえました。そして、♪Pease Porridge Hot で手遊びしてもりあげて、ビンゴであそびました。これは全員がALL BINGOになるまで喜んで続けてくれました。魔女や猫やクモなどのキャラクターが珍しくて面白かったのでしょうね。その後は、"What Is Halloween?"というかわいい絵本を読んでから、変装ターイム！白いビニールの雨具を後ろ前に着てオバケになり、お面をかぶったり袋の帽子をかぶったり、"Tric or treat!"と、いってもらいました。みんなお菓子が欲しさに次々言う言う！外に出ても、誰も恥ずかしがることなく、元気一杯"Tric or treat!"大行列して３軒の家をまわりました。夕暮れの中、みんなの歓声が響いていました。御近所の方々、御協力ありあとうございました。差し入れしてくださった方々も。…次の日のニュースではカリフォルニアの大火事で、避難生活をしているこどもたちが、まわりの大人たちの好意でハロウィンを楽しんでいる様子が映っていました。"Happy Halloween!"という声に息子もテレビに見入っていました。きのう参加してくれた他のこどもたちは、どうだったかな？海のむこうの、おなじくらいのこどもたちのことを、少しでも身近に感じてくれていたら、いいな。

  2003.10.31

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• 息子の心に種を蒔いてくれた、ラボ

  じつはもう、日付けが変わっています…ハロウィンパーティに思いのほか沢山きてくれることになったので、今頃あわてています。来てくれることになった友だちの名前をいうと、息子は「え～！ほんと！やった～！」と大喜び。仲間を求めているのですよね。彼はこのごろ、パーティの後などに、「ラボおもしろかった！」と言ってくれるようになりました。始めた頃は、何がなんだかわからない状態だったでしょうから、やっと…という感じです。今日は家に遊びに来たクラスの女の子と、サマーキャンプの写真をみながら、「くろひめラボランド、ていう所に行ったんだ。オレの自慢だ。」と話していました。なんか、密かにじ～んとしてしまいました。とっても良かったよね、キャンプ。時がたつにつれてそう思います。よし、明日だ。（て、もう今日なんだけど）

  2003.10.30

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• Are you ready?

  -障害のあるこどもたちのクラスだからといって、構えることはないのよ。　ふつうに、やってくればいいの。お話歴１５年（くらいは軽くいっているであろう）の先輩のアドバイスでした。だから「構えないで」行ったつもりだったのですが、やはりどこかで、「ふつうではない」と考えていたのでしょうか。初めて臨んだそのクラスのお話会が始まると、わたしは少しばかり拍子抜けしていました。１年生から６年生まで混合の「異年齢集団」になっている子どもたちは、思いのほかお行儀が良く、はじめから期待に満ちた目で語り手を見つめてくれ、こちらの、慣れない、つたない対応にも気分を害することもなく、本当に素直にお話の中に入って来てくれるのでした。きょうのメニューは、・大型絵本「ぐりとぐら」・パネルシアター「ねずみくんのチョッキ」・劇をしてあそぼう「おおきなかぶ」あいまに「カレーライス」や「オムレツ」などの手遊びを入れました。途中で、１年生の子が後ろを向いてしまうことがありましたが、隣に座っていた６年生の子が、その子をやさしく、フォローしてあげている姿が印象に残っています。「大きなかぶ」では、みんなで「うんとこしょ、どっこいしょ」の大合唱になり、何か子どもたちに私が助けられている感じでした。このクラスは、みんなが優しい。１５人くらいが、それぞれ他の子のことや、私のことまでも、気にかけている。そして、次に起こることを楽しもうと、待ち、気後れすることなく参加することができる。普段から、担任の先生方が心を配り、この子たちを導いているのだろうと、本当に感心しました。年齢、障害、立場、いろいろな個性を持つひとりひとりが、一緒にグループで生活することが、このような"調和"を生み出しているのでは、ないかな。学校で、日々それを学び、体現しているこのクラスの子どもたちは、ほんとうに立派だと思いました。私のほうが、勉強させてもらった日でした。まだまだ、修行、修行。

  2003.10.27

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• 「よかったね」⇔「でもたいへん！」-『よかったねネッドくん』

  明日のお話会の３年生のクラスでは、絵本もよみます。お話サークルで勧められたのが、この絵本『よかったねネッドくん』。ひらくと、日本語と英語で書いてある！ラボ・ライブラリーみたいです。ニか国語版になったのは、原作者の希望だそうです。ちゃんと英語でも、読んであげたいと思います。主人公の男の子に次々とふりかかる幸運と不運。短くて簡単だけれど、とってもドラマチックです。幸運のページはカラーで、ポスターのようにきれいな広がりある色使い。不運のページは白黒で、主人公の気分に連動します。これが繰り返し出て来て、飽きないうちに最後は、お誕生日のsurprise partyで、よかったね！レミー・チャーリップ　作八木田　宣子　訳偕成社*明日のお話会は、大変です～障害児学級と３年生と５年生にいって、私の担当は絵本２冊に素語り３つ、劇ごっこ一つ。障害児学級は初めての体験。どうなることやら…

  2003.10.26

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• あどけない、天真爛漫な男の子-『エパミナンダス』

  　『おはなしのろうそく１』（全２４巻だったかな？？）の中から、とぼけた男の子のお話を紹介します。　エパミナンダスという男の子。毎日のようにおばさんのうちに行き、おみやげをもらってきます。　ある日、黄色くてふわふわした、おいしそうな、大きなケーキを一切れもらいました。彼はそれを指でぎゅっと握りしめて持って帰ったので、ケーキは台なしになってしまいました。おかあさんは、「エパミナンダスや、おまえはまあ、あたまがないねえ。」といい、ケーキは「きれいなはっぱにつつんで、それを帽子ン中へ入れて、そっと歩いて帰ってくるもんだ。」と教えると、「うん、わかったよ、おっかちゃん」といって、エパミナンダスはまた、次の日もおばさんの家へ出かけて行きます。　次の日のおみやげはバターを１ポンド。エパミナンダスはおかあさんに言われた通り、葉っぱに包んで帽子の中へ入れて帰りましたが、暑い日のことで、バターは溶けてたれて、エパミナンダスはバターだらけになってしまいました。　おかあさんはまた、「エパミナンダスや、おまえはまあ、あたまがないねえ。」といい、バターは「水ン中へつけて冷やし」てから持って帰ってくるように、と教えますが、次のおみやげは、子犬。「水ン中へつけて冷や」されて死にかけてしまいます。　「おまえはほんとにあたまがないねえ。」と言っておかあさんは、子犬はひもに結びつけてひっぱってくるように、と教えます。次の日、おかあさんに教えられたとおりに、エパミナンダスが持って来たのは、おばさんが焼いてくれたパン。こんがりときつね色に焼けておししそうだったのに、ひもに結びつけて引きずられたためすっかり汚くなってしまいました。　あきれたおかあさんは、「もう、おまえに何をいうのもやめたよ」といい、おばさんのうちには自分で行くことにします。そして、「さいごにひとつだけ、いっておくことがあるよ」と忠告し、戸口のところに焼き立てのパイを冷ましてあるので「あしのふみばに、よーく気をつけておくれ」といって、出かけます。「うん、わかったよ、おっかちゃん」と答えたエパミナンダスは…　男の子の失敗と母親の対応が繰り返される、この面白さがわかるのは小学生以上かな、と思います。小さい子は、エパミナンダスの引き起こす事態とおかあさんの小言を間に受けて真剣になり過ぎちゃうようです。『おはなしのろうそく１』より東京子ども図書館　編*このお話は１０月２７日、近隣の小学校のお話会にて、３年生のクラスで素語りをする予定です。

  2003.10.25

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• つまらない。というSちゃんのこと

  午後３時、パーティ開始１時間前。きょうはハロウィン準備だ！！と、はりきって、「こねこちゃんゲーム」の絵を書いていたら、電話がなりました。小学１年生のｓちゃん。「きょうラボお休みする。ラボやめたいの」うわ～どうしてなの。先週のｓちゃんのことが頭をよぎりました。小さい子たちの前で堂々と、"Pussy cat..."や"The Hokey Pokey"をやってみせた。でも、後半、お話には身が入らず…まるっきり後ろ向きだった背中。"Good-Bye"のときには抱きついて離れなかったこと。そして今日は学校から帰るなり「ラボ行かない。」と言ってお母さんを困らせているというのです。お母さんは、行かせたいと思って下さっている。でも行きたくないのにあまり無理には…という。ごもっともです。ハロウィンやるんだよ？今日はカードを作ったり、こねこちゃんゲームをやるんだよ？Ｓちゃんが小さい子たちにお手本みせてくれたから、みんな喜んでるよ？電話で説得後、４時に彼女はやってきました。玄関入ると抱っこ。良かった～来てくれて。私も嬉しくてギュッ。シール貼りやお絵書きを静かに集中してやってくれて、すてきなカードができました。でもその後は、ハロウィンシールに夢中。女の子って、この年代の子、シールが好きですよね…話はきかないしCDかけてもやらない。シールのことで弟とけんかする。♪Under the Spreading Chestnut Treeのために用意した甘栗は喜んでくれて踊ってもくれた。でも木になろう！とやっていたら「おんぶ！」とくっついて離れない。Ｔはおぶったままずっと木をやりました…お休みの子がふたりもいて、人数が少なかったこともあるのでしょう。こねこちゃんゲームも全然のってくれない。とにかく、全然、やってくれない。弟とシールの話ばかり。挙げ句の果てに「おやつないの？おやつ食べたい。おやつ無いとイヤ！」そして、お迎えのお母さんの「楽しくできた？」の声にはとたんに不機嫌になり「楽しくなかった」。これにはお母さんも考えてしまっているようでした。「しばらく様子をみます…」と、帰っていかれました。習い事、無理にはさせたくないですよね。Ｓちゃんのこと、どうしたらいいのでしょう。困ってしまいました。

  2003.10.24

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  少女が人生の困難に立ち向かう-『子どもに聞かせる世界の民話』より

  きのうも紹介した同じ本から、きょうは『くるみわりのケート』を紹介します。イングランドに伝わる民話です。王様と女王様がひとり娘を連れて御結婚。義理の姉妹となったアンとケートは、とても仲良しになります。ところが女王が、まま娘のアンの美しさに嫉妬し、ニワトリ番の女（魔法使い）に相談して、アンの頭をヒツジの頭に変えてしまうのです。この展開には聞き手もびっくりです。こうして、罪のない美少女がとんでもない不幸に見舞われます。グリムなどの昔話と違うのは、姉妹がなかよしで、ケートがアンといっしょに旅に出ることです。旅先で出会った王子様。彼がたすけてくれるのではありません。それどころか、彼は重い病気で、治る見込みもありません。夜ごと起きだして妖精の舞踏会に出かけ、一晩中踊り続ける王子。ケートのすごいところは、アンの不幸の道連れになっただけではなく、この王子の病にも立ち向かい、死の淵から救い出すのです。ケートの活躍で王子は命を、アンは美しさを取り戻します。ひとりだけが幸せになるのではない。大事なひとたちが、ともに幸せになります。スリリング、それでいてハッピーエンドです。矢崎源九郎　編君島久子　内田莉莎子　山内清子　執筆実業乃日本社*『くるみわりのケート』は１０月２３日に近隣の小学校で開かれた「お話会」にて、２年生のクラスで素語りされました。みんなよく聴いてくれました！

  2003.10.22

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• 大グモおばけのアナンシ-『子どもに聞かせる世界の民話』

  ハロウィンも近付いて来たことですし、大グモおばけのアナンシを紹介します。ラボ・ライブラリーではありませんが、読み聞かせや、おはなし語りで、よくテキストとして選ばれる本に、でてきます。カリブ海のジャマイカ島に伝わる民話では、アナンシという大グモが人間に化けたりなどして、悪さをしているそうです。『アナンシと五』というおはなしでは、五という名前の魔女が、自分の名前を嫌い、五ということばを言った者はその場で死ぬという呪をかけます。アナンシは、これを利用して、お腹を一杯にしようと企てました。市場への通り道にサツマイモの山を五つ作って、すわっていると、はじめにアヒルのおくさん、つぎにウサギのおくさんが通りかかります。アナンシは、「わたしは頭が悪いものですから、サツマイモがいく山とれたのか、数えられません。代わりに数えてくれませんか」と頼みます。何も知らないおくさんたちは、一、ニ、三、四、と数え、五といったとたんに、魔女の呪にかかって死んでしまい、アナンシに食べられてしまいます。ところが、３番目に通りかかったハトのおくさんは、やさしくアナンシにサツマイモの山を数えてあげるのですが、五つめをどうしても「五」と言いません。アナンシは腹を立てて、思わず自分から「五」と言ってしまい、死んでしまいました。結局はあっけなく、悪者が退治されるので聴いていて安心します。善良な優しい者に軍配があがるところも、単純明快、民話らしいところです。矢崎源九郎　編君島久子　内田莉莎子　山内清子　執筆実業乃日本社*『アナンシと五』は１０月２３日に近隣の小学校で開かれた「お話会」にて、４年生のクラスで素語りをしてきました。みんなよく聴いてくれました！

  2003.10.21

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• ある日のパーティ『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』

  Now is my chance!さあ、今だ！このセリフが大好きです。力が湧いて来ます。息をのむように静かに、そして力強く。目は光り、頭は冴え、緊張感が張りつめます。行くぞ！パーティで、こどもたちと"CHOO CHOO"の劇をして遊びました。先週のＭＳ（体験教室）の日は、はじめてこのお話を聴く子がふたり。そこで、わかりやすくヒモを使って、よくある汽車の演出。みんなで、ぐるぐるぐるぐる走り回りました。「あたりは　くらく　なってきました。」のところでは、電気を消しました。とたんに小さなちゅうちゅう達の顔に緊張感。ドキドキしているのがわかりました。不安になり、お腹が空いて疲れて、すわりこんでしまう。初めてなのに、この場面が本当に生き生きとしていました。４才のＴちゃんはお家に帰っても、この場面のことを話していたそうです。「くらくしてすごかったね！こわかったね」って。こどもってスゴイですね。わたしは嬉しいです。このお話の劇で印象に残っている、他の場面。"The drawbridge was up! CHOO CHOO jumped - and just made it."「あ、はねばしが　あがっています！　ちゅうちゅうは、とびあがって」「やっと、むこうの　はしに　とびつきました。」小２の男の子が、橋にしていたクッションの間を離してCHOO CHOO役の小１の男の子がこれを飛び越える。そして後ろにつながっていた炭水車役の女の子がふたり倒れる、これをあっという間にやってくれました。そして、古い線路に迷い込んだ例の場面で。"Bushes and weeds had grown between the ties. The trees had spread their branches over it."「まくらぎの　あいだに、くさや　ちいさいきが、はえていました。せんろの　うえには、おおきな　きが　かぶさるように　はえていました。」CHOO CHOO役の小１の男の子は、小さいテーブルの下にもぐりこんで動かなくなりました。他のみんなは木や草になって、その上から手や身体をひろげておおいかぶさりました。これも私が感動した１シーンです。こんな体験を繰り返して、体ごと、心ごと、「ことば」を感じて身につけていくのでしょうね！福音館書店バージニア・リー・バートン　作村岡花子　訳

  2003.10.20

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• 伝わるといいな

  　きょうのパーティには色々な「ねらい」がありました。まず第一は、体験にみえるお友だちを心から歓迎してお迎えすること。　Ｔくんは「新しい子が来てくれる」と心待ちにしていたし、Ｓちゃんは、もうはりきって、お姉さん風を吹かせ「pussy catやりたい！ホキポキやりたい！」と次々に主張、小さい子たちを仕切っていました。　そして、初めての子たちに楽しんでもらうこと。５才のＲちゃんは、♪The Hokey Pokey のパワフルさに圧倒されて戸惑っているようでした。ところが４才のＴちゃんは、何かフィーリングにピッタリ！といった感じで初めてとは思えないはつらつさでした。　それから３つめは、１０月に入ってから心掛けている「深める」ということ。もう慣れちゃった歌やお話でも、落ち着いて聴く、話す、考える、をやってみようとしています。今日は、ちょっと浮かれ気分が出ちゃって、"CHOO CHOO"のお話にも集中できないし、落ち着くには程遠い状態でした。　それに加えて新しい歌にも取り組もうとしていたのだから欲張り過ぎでしたね。　ハロウィン準備も「カード作り」と「お面作り」とをやろとしていたけれど…　終わってみると、あれもやらなかった、これもやらなかった、という点が多く、いつにも増してテューターは呆然としてしまっています。　でも！歓迎の日に思いのほか２組という参加があったことと、舞い上がりながらも楽しめたということと、ラボっ子が率先して動いたということは、１時間の中で十分評価出来ることかな、と気を取り直しています。　来週はきっと、もっと落ち着いてできるでしょう。（そうありたい）

  2003.10.17

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  ハロウィン準備

  昼間は暑いと感じるくらいの陽気になりました。家の玄関先を、少しはハロウィンらしくしなくては、とやっと見つけたpampkin，そして作ったjack-o’-lantern，蟻にたかられてしまったけれど、夕方を待って点灯！！なかなか、ムードがあります。

  2003.10.16

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• なかまが増えるといいな！

  冷たい雨の日になりました。９月から企画していたＭＳ（無料体験教室）。新聞広告を入れたりチラシをまいたりしてお知らせしていました。今日初めて、問い合わせがありました！吹上・下忍の５才の女の子が体験に来てくれます。１７日のパーティは『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』をやる予定。新しいお友だちを迎えて新鮮な気分で、ハロウィン気分も盛り上げて行こう！

  2003.10.14

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• はじめての発表会

  「テーマ活動発表会」に行って来ました。My Party にとって初めての大きな発表会。そして、わたしのラボっ子たちが、「ナーサリー広場」に出演。はじめて大きな舞台に上がるのでした。曲目は、*If you’re Happy *My Balloon *Peter’s hammer という、ふだんパーティで楽しんでいる歌と躍り。とくに「練習」といったことはせず、気軽に楽しんで来て欲しいと思っていました。Tくんは朝から「やる気まんまんだ～」と力が入り、Sちゃんは会場の入口で「ドキドキしてきた～」小さいHくんは「ぼくやらない～」なんて、あらあら、緊張ちゃってるかな、とちょっと心配。ところがどっこい！３人とも実に堂々と、ステージ上でも笑顔で、他の慣れてるラボっ子たちにも負けることなく、歌っておりました。すてきだったよ！その後の、すばらしい劇表現の発表も、この子たちなりに真剣に見ていました。いい経験をした日でした。

  2003.10.13

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  広く大きく美しく

  吹上町にコスモスの季節がやってきました。息子の散歩に行きた～い！コールに誘われて、ぶらり、出かけました。休耕田と荒川堤のコスモス街道・コスモス畑。今年のコスモスは背が高く、花も大きく、入り込むと子どもも大人も、すっかり花に埋まって姿をかくしてしまいます。こんな広い花畑の中で思い切り駆け回って、鬼ごっこやかくれんぼをしたら、楽しいだろうなあ。ぜひぜひ、やってみたい。たくさん子どもを集めて。ラボのくろひめサマーキャンプで、草原を駆け回った鬼ごっこを思い出しました。わたしのパーティもこんな、大勢の遊びができるようにたくさんラボっ子が増えるといいのだけれどなあ・・・・

  2003.10.12

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