C・Wニコルさんの著書を買ってはあったが、なかなか最後まで読めないでいたが今日読んだ。中でも印象的だったのが「バーナード・リーチの日時計」。ラボのお話の中にあるあのお話です。このお話は私が好きなお話のひとつでもあったので、こういう経緯で書かれたのかと知ることができて嬉しかった。また「たぬき」のお話も大好きだったので、そういう経緯で書かれたんだと知って、嬉しかったですね。また谷川雁さんの話、ラボの仕事を定村忠士さんといっしょにしたことで渡辺文雄さんと、共通の友人というきっかけで兄とも呼ぶようにまで交遊を深めたらしい。ラボの名前が何度となく登場する。
2003年の12月大雪の中、ラボランドの中のぐるんぱ城竣工式でお会いしたニコルさんを思い出しながら、とても楽しく読ませていただいた。本の中にお人柄がよく出ていて、とても興味深い内容です。アファンの森にも行ったことがあります。森を愛し、自然を、そして日本を愛していることがよく伝わってきました。私たち日本人が忘れかけているものを実によく客観的に見つめていらっしゃると思いました。20日のニコルさんの講演会にも行きたいのですが、都合がつかないので、是非いかれた方に報告してもらいたいですね!
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最終更新日
2005.01.17 22:04:06