クリスマスの寄せ植え デモンストレーション
横浜市緑区にテーブルガーデンという園芸ショップがあるのですが周囲を畑や田んぼに囲まれたのどかなお店です。こちらで、5回連続で毎週日曜日に 寄せ植えのデモンストレーションの仕事をしています。 もう2回が終わり、次回の日曜日は、お正月の寄せ植えのデモをやります。デモは、時間はその日によりますが、午前と午後の一日二回。そのあとは、お客様の相談に乗り、店をぐるぐる回っていることがほとんどです。 先週作った、クリスマスの寄せ植えはこちら。 ハンギングバスケットもそうだけど、コンテナ植えの場合も、植生を考えるのが 一番大事なことです。 これから寒くなるのに、外で大丈夫なもの(耐寒性植物)、霜に当てなければ なんとか暖地で冬を越せるもの(半耐寒性植物)、冬は室内に取り込むもの (非耐寒性植物)に大きく分かれます。 クリスマスの代表のような、ポインセチアは、非耐寒性植物です。 寄せ植えにするときは、同じ性質の植物とあわせるといいのですが なかなか、性質が合わないときは、耐寒性のあるコキアやコニファー類は ポットから出して植えて、ポインセチア、シクラメンなど、非耐寒性のものは 土をすこし掘って、ポットごと植えておき、夜や寒い日には、寒さに弱いものだけ 室内に取り込んでもいいです。 大きくて重いコンテナに、大きなクリスマスの寄せ植えを作るときには、 部分的に移動できるこのような方法をとることがあります。 クリスマスが終われば、ハボタンやパンジーなど、季節の一年草をその部分に 植えても、長く楽しめます。