2007.02.14

冬ぼたんと、盆栽展

カテゴリ:花の名所

IMG_2239_1.jpg 連休前の本当に暖かい日、

上野の美術館で開かれた盆栽展に行きました。

 なにげなく、上野東照宮で2月までやってる「冬ぼたん」も見てみました。

 その迫力ったら~。まったくすばらしく、花びらの造作から葉っぱの張り具合まで。

 ぼたんは、いけばなでは花王と言われるほどの品格のある花ですが

 冬ぼたんはまた、すくっと咲いて、オーラを放っているような迫力がありました。

 IMG_2245_1.jpg 雨よけか、雪よけ?

 本来なら雪よけなんでしょうが、こう暖かいと散り始めている花もちらほら。

 でもまだまだつぼみもいっぱいあったから、お近くの方はぜひ。

 入場料600円でした。

  ちらほらと、デッサンブックを広げてぼたんの前に椅子を持ってきている方

 数人。

  せっかくの花なら、描いて穴の開くほどじっくりみたいな~とうらやましく

 思いましたが、なにしろ目的は 東京都美術館の盆栽展(国風展2・16まで)でしたので

 急ぎ足。

  でもこんな可愛い花もありました。

   IMG_2264_1.jpg ミツマタです。花をみたのは

 初めて。和紙の原料になる、ですって。わたしはよく、ミツマタのさらしたり

 染色した枝をお正月の飾りに使ったりしますが、これが花なのね~全部した向いて

 咲いてました。

 

  国風盆栽展(第81回)では、そう、日本盆栽協会というところが主催なんですが

 大御所って感じの盆栽に圧倒されっぱなしでした、、、

 いままで盆栽やさんを廻ることはあったけど、なんというか品格が違う、、

 気迫というか。

   直感をまず、いうと、究極のさらに奥、っていうんでしょうか。こだわりのさらに上っていうのか、

 盆栽ってわたしがいままでみたなかで、もっとも完成された美の世界かも

 しれません。

  長く、池坊をやってきたわたしですが、やはり歴史の古い日本の花が好きです。

 

   大きい作品から小さいものまで、271名の方が出品されていましたが

 沖縄の方ははやり、ブーゲンビリアやガジュマルの盆栽を出してましたし

 葉っぱの全部かれたブナが盆栽だったり、裸の山もみじだったり

 季節がありました。

 そして、なんといっても盆栽の面白さは、見た人に景色を見せることでしょうか

  枝の先にむこうに、海や、丘や、岸壁や、野原が本当に見えるんですよ、、

 ざ~っと自然の風を感じる作品が、大きいのも、小品の盆栽にもありました。

 そのインスピレーションを一番強く感じる作品が、自分の好きなものって

 思えばいいんでしょうね、

  ちょうど年配の老紳士がお二人で評しながらみておられたので

 後ろにぴったり張り付いて、お話を聞きながら勉強しました。

  会場の方にもあれこれ質問したりして、すごく勉強になりました。

 盆栽は撮影が出来なかったので、しつこいようですが、冬ぼたん。

    IMG_2256_1.jpg

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Last updated  2009.07.20 12:47:48
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