ほおずき市の行われる7月10日には
富士の正観音様がここ浅草寺に降臨されているそうです。
三千メートルくらいのものすごく大きな正観音様だそうです。
この浅草の上空から、私たちの願い事を聞いてくださっているとか。
「ほおずき」とは「法好き」なのだそうです。
法とは仏法のこと。
仏法が好きだ、とか仏様の御教えを勉強したり実践するのが好きだというのが
「ほおずき」だそうです。
それが私たちの魂や肉体の中に宿るそうです。
観音様の願い・・・
「一年に一回、観音様の功徳を受けて、仏様の法、天地の法
を好んで、そして神仏に対する信仰心の実というものを大事し、
そして、育てないさいよ」
信仰心の芽生えを、宗教心の芽生えを、功徳として与えて
下さるのが、じつは四万六千日のほおずき市なのだそうです。