カテゴリ:活動日記
5月9日の講座テーマは「離乳食・アレルギー・虫歯」でした。
人気のあるテーマで、今回も沢山のママ&赤ちゃんが講座を聞きにきてくださいました。ありがとうございます (撮影者の不備の為、今回は写真がボケてしまって大変申し訳ありません。雰囲気だけお伝えできれば・・・) 助産師:中澤淳子さんのお話 今回の資料は 離乳食・虫歯・アレルギーについて(ラクティナクラブ作成) 授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省の資料より) それぞれリンクから資料をご覧になることができます。 「離乳食について」 離乳食の勧め方の表があるけれども、この表の内容を厳守するというより、大切なのは「焦らなくてよい」と言う事。小腸の壁が「たんぱく質→アミノ酸」に分解できるようになるのが6~7ヶ月。その前までは分解できないまま体内に取り込んでしまうので、異種たんぱく質はゆっくり始めるのが良い。 具体的な離乳食の進め方や、赤ちゃんが自分で食べるのを自由にやらせたほうが良い。 遊び食べに対しては・・などなど、離乳食に関する興味あるお話しをしてくださいました。 このテーマに関しての質問コーナーでも、フォローアップミルクに対しての質問、おっぱいばかりでなかなか離乳食を食べない・・など多くの質問が出てきました。 「アレルギーについて」 アレルギーは体質なので、(花粉症なども含まれる) 因子のある子は症状を出さないようにする事が大切。そのための3大原則は「初乳を入れる。母乳で育てる。たんぱく質はゆっくり始める」ということだそうです。 発症した場合、自分達に合う病院を探すことは大切。でも、病院ジプシーをしないように。(いろんな病院を転々としてしまう)ある程度「合う」と思ったら、腰をすえて治療する事も大切。 血液検査でアレルギーが見つかるのは、比較的症状の強い子(レベル3~5)。レベル1~2は皮内検査でみつかるが、やってくれる所はそれほど多くない。ということです。 「虫歯について」 3本目の歯が生える頃から、夜寝る前1回でよいので、濡らしたガーゼを指に巻いて歯の掃除をする。「おっぱいをあげてるから虫歯になるんだ」と言われないよう、歯のお手入ればしっかり!ただし強い力でこすると歯茎などを傷つけるので、あくまでも力は入れすぎないこと。 小さいうちから慣れさせておくのが良いようです。 最後の30分は久しぶりに「グループトーク」を行いました。 今回は「離乳食」「母乳」「ワーキングマザー」「生活全般」の各グループに分かれて、少人数でそれぞれの自己紹介から簡単な悩みまで・・いろんな話題で盛り上がったようです。 その中でも離乳食・母乳グループは今回のテーマにも添った形からか、参加者がとても多かったです。 今回参加してくださった皆様、暑い中ありがとうございました。 次回はファミリーフェスタ「お産について話そう・母乳育児のスタート」になります。 母親学級などでは聞けない話しも盛りだくさん?!妊婦のうちから母乳育児のスタートのお話しを聞き、その事が産後の母乳育児の助けになればと思います。 もちろん育児中のママの参加もお待ちしております!母乳の質問等も受付けます。 ファミリーフェスタは、ご主人・祖父母の方はもちろん、育児に興味のある方なら誰でも参加OK!ですので、是非ご参加くださいね ファミリーフェスタは今回「印西市中央駅前子育て支援センター」で開催します。 いつもの東京電機大学とは違いますのでご注意ください。 詳しくはラクティナのサイトを見てくださいね。 http://www.geocities.jp/lactinaclub/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2007 03:08:48 PM
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