本日防衛庁が防衛省として新たなスタートを切る。
防衛省関係者には名前が変わり機能も変わり権限も予算も増えるであろうけれど、今後とも襟を正して日本防衛の為に邁進していただきたい。
権限が増え法案提出も出来るということはそれだけの責務を負うという事でもある。
だからこんな無様な真似は今年からなくしていただきたい。
陸自の情報流出27件、防止策後も4件が新たに判明
戦史を紐解くまでもなく国防の根幹はセキュリティ、つまり情報ですよね。
情報なくば準備も出来ず、情報を誤れば国の根幹に関わる。
ましてや情報を漏洩させればどうなるのか。
自分達の扱っているモノがあらゆる意味で情報なのだという意識をより一層高めて戴きたいものだと思います。
昭和32年、吉田茂首相が自分で創設した防衛大学校の卒業訓示で述べた言葉をあらためて書いておきます。
君達は自衛隊在職中決して国民から感謝されたり
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない
御苦労だと思う
しかし
自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは
外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ
言葉を換えれば君達が日陰者である時のほうが
国民や日本は幸せなのだ
どうか、耐えてもらいたい