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カテゴリ:セキュリティ雑記
私が始めて「ぱそこん」というものに触って5ヵ月後「9.11」は起きた。
ネットでリアルタイムに世界の情報が入る凄味を指先で感じた。 その前から趣味での読書で日本近代史や世界経済その他に興味があったが、それはやはり父が語らない戦争とその要因を何とかして掴もうとしたあがきでもあった。 当然ながら戦争について考えるには経済環境や地理的環境、資源その他も考えねばならない。 しかし読みふけるうちに明治維新では危うかった日本の被植民地化が何故免れたのか。 そして他のアジア諸国が何故植民地化したのか。 そしてこれだけは目で見て知っている戦後の復興後の経済成長を考え合わせているうちにネットやPC以前に自然に今でいうセキュリティ(国家安全保障など)を考えていたらしい。 らしいってのは自覚があんまりなかったのもあるし、そういう事を真摯に語り合える人間は周囲にほぼいなかったからね。 そしてPCを買いネットに繋げて何も判らんくせに*ネットセキュリティに興味を持った。 *謙遜じゃなくて2001年の12月までコピペもD&Dのやり方も知らんかった 世界が繋がっているネット(インターネット)に対してセキュリティを考えるなんてこれこそが拙いながらも自分の頭で考えてきた事と新しく得たおもちゃが融合する‐つまりこれまでの考えや読書が無駄じゃないのかも‐と思ったのさ。 しかし技術の裏づけどころか何も判らない自分には宇宙語をまず最低限でも理解しなきゃならんのだなと、まず3ヶ月でこれだけは判った。 ちょうど3ヶ月目からモデム接続からADSLになったのもあって、とにかく出来そうな事ならやってみる、自分の頭なりの理解でいいからしゃにむに調べてみるという繰り返しを始めた。 そして冒頭の書き出しに戻ると。 この時、私は外信記事を必死になって錆びついた脳内英単語を呼び戻しつつ読んでいた。 当時はまだ翻訳ソフトは買うもので、今のようにD&Dで機械翻訳なんぞしてくれなかったしね。 どちらにしても最低限英語の読み書きだけはなんとかせにゃならんとは思っていたし。 そして日本のセキュリティの権威と言われる方々のサイトも懸命になって探した。 だって米本土へのテロだよ。 これこそがセキュリティ上の大問題で、情報セキュリティともなればこういう事への言及や前兆に関しての意見(公開非公開含めて)や議論が当然闘わされていると私は思い込んでいた。 頭の中の軍事情報はもうすでに古いであろうから、若い人の今の意見も見たかったし。 だが狭いながらも私の見聞した範囲では軍事情報どころか国家安全保障に関しての具体的な意見すら殆どなかった。 あったのは思想から来るものが多かったな。 つまり具体情報に基づくものではなく、あくまでも概念による賛意及び反意しか見つけられなかった。 感情的意見も多かったが。 何か変だなとは思ったものの、その時はまだ吸収する事が他に多すぎて引っかかったものはどこか底の方に沈んでいた。 そしてすぐに拉致問題が表面化した。 この時も「9.11」の時と同じように「あれっ」があった。 私がここの日記の書き方についてはっきりと国家安全保障その他に舵を切ったのはこれらの疑問が大きくなりすぎて仕舞い込むことができなくなったせいもある。 自国の人が攫われている事や同盟国が大規模テロに遭い、日本人も多数死亡した事に関して情報やセキュリティを考えようとしているのならば触れなくては嘘になるなと思ったからね。 正直言えばブルーリボンを貼る時も北朝鮮や支那に触れる際もそれなりの覚悟は必要だった。 大した事はなかったが実際色々あったわけだし。 但し所詮は私如きが考えつく程度の事を毎日毎日ごしゃごしゃ書いている正真正銘の日記でしかないここの拙い書き込み(not Blog)なわけで、何度も書いているように私は思想なんぞないし、そんな高級なものは持ち合わせていない。 ついでに言えば自分をどう位置づけるのかと問われれば「うーん、やや左な現実主義」と答えるだろう。 左巻きは論外だが国家主義も花畑だと思うしね。 ただ一つだけ譲らんぞと思うのは、日本にいて日本国民であるからこそ今の自分がある、つまり日本国民である事と国を構成しまたその国の恩恵を受け続けている事だけは誰にも何にも犯されたくないと。 だから自分だけではなく日本国民を害するものや害する目的を持っているものだけは断固として拒否する、これだけです。 だから私は拉致問題が許せない。 それらを陽に暗に許容して来た者も許せない。 日本国の有権者として幾ばくかの責任も当然感じているし、この責任は拉致被害者を全員帰国させるまでは持ち続けるだろう。 ああそうか。 この日記は自分への懺悔でもあるよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.11 01:18:19
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