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カテゴリ:経済
資源といえばまず思い浮かぶのは鉱物資源というか原油だが。
食物資源としては小麦、麦類が筆頭になると思う。 日本は米食と言われてはいるが、今の食生活では米抜きよりも小麦抜きの方が影響が大きいのではないかと思うくらいだし、麦類は家畜飼料や酒類の原料にもなる。 豪小麦生産、再び下方修正・07年度1210万トンに 豪の旱魃はすでに報道されているが、何でこれが日本の食生活に響くのかまでは危機感を持って報道しているところはまだ少ない。 日本は食い物に関しては贅沢でわがままな国だが、日本向けに高品質な小麦をわざわざ作って輸出している筆頭がこの豪で、今回の旱魃で一番影響を受けたのが日本向けの小麦。 原油の危機は日本の危機だが、食糧や食品原料の危機ももう一つの安全保障問題。 国内の小麦や麦類の状況はどうかというと。 国内における麦の生産状況 ご覧の通り圧倒的に北海道が産地になっている-全国生産高の6割 おまけに下の方にある北海道内の産地町村だが、これらの町村は米ができない、米作不能地域でもある。 #実験的にならできなくはないが商業ベースにはならない しかし米ができない地域でも麦ならできるという話でもありますね。 加えて後背地が酪農地帯で、広大な面積を生かした麦作地帯。 ここは一発北海道が奮起して麦作をさらに奨励し、酪農とは違い真冬に休めて年中無休じゃなくてもできる農業として麦類の作付けをもう少し増やせないのかと。 ここ数年小麦が上がっているとか、代替燃料の関係とやらの目の先の話ではなく、やはり米に代って麦原料のものを食べる食生活になってきたニーズにも合う。 今なお未耕作地や棄農地が多い北海道なのだから未開地をわざわざ掘り返さずとも農地はある。 急いで手を打たないとこれは大変な事になる予感がしますよ。 大手食品メーカーなどもそろそろ自前小麦農場作るんじゃないかと思ったり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.06 09:46:47
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