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カテゴリ:セキュリティー特亜
欧米人、いや日本人も支那や支那人を見る目が緩いのかなあとふと風呂で思い至りまして。
緩いというか甘いというかどういうわけか支那を欧米や日本のような国家意識を持った国民が構成している国とみてしまう癖がある。 思春期の頃から支那もの文学や歴史物好きでずいぶん読み、果ては厨房のくせに金瓶梅読みふけって纏足にする理由が判らずうっかり国語の先生(おまけに担任)に聞いてきっちり的確な答えを貰い先生への尊敬の度合いが高まった過去を持つ私ですが。 読みまくって得た厨房の結論としては「なーんだぐるぐるおんなじ事やってんだなー」でした。 つまり四千年の間ちっとも学習せず政体本質の変化も試さず見かけや征服民族の種類は変われども肝心の支那を動かしている原動力ってのはひたすら食えるか食えないか、食わしてもらえるのか食わせることができるのかに尽きているような。 どこの国でも最初はそうなんですけれどね。 だから王様、特に支那皇帝の大事な仕事は暦作ることですわ。 暦は農業に直結しておりますからして。 例えば日本の場合、神話の時代は置いといても平安時代までの朝廷貴族中央集権から実質的支配は武士、朝廷貴族は名目ながらも政体変化の時の安全弁として維持し続けたとか、その後また親政となると思わせておいて実質は官僚政治家、果てはずいぶんあっさりと太陰暦から太陽暦に変更など、本来なら易姓革命もんの変化を内包してきちゃっているんですよね。 こういう国-日本-の方が珍しいんですが。 んで。 キッシンジャーの支那への見方は甘いわあと前にもここに書いた記憶があるんですが、この甘さはキッシンジャーだけではない。 著名な欧米の経済関係者やかなーり偉い人もなんつーか本質的な支那の構造に関して頭で判っていてもそれらが勝手に歯車回しているって気づいているのかなあと。 支那人の考え方の根底は実は自由経済のある部分とマッチはするんです。 座っていて金稼ぐのが夢ですから。 どんな手段ででも元手こさえてそれを転がして稼ぐのが彼らの理想です。 清官で三代食えるってのは科挙のあった頃の話。 また清末期に米大使だったか公使だったかが清の役人迎えるのに椅子持って働いているのを見られて「そんな汗かいて働くような小人とは会いたくない」と役人が帰っちゃったのは有名な話ですが、共産党政権になってもそれは変わらない。 いやむしろ思想の鎧を着た為にもっと先鋭化されたともいえる。 科挙の時代も弊害は大きかったが一発逆転人生も可能ではあった。 但しうっかり易姓革命に会うと命ないですが。 科挙じゃなくとも宦官という手もあったしね。 しかし共産党政権もはや3代~4代目。 支那では皇帝やその姻戚以外あんまりなかった世襲や身分固定が始まっている。 長野で集められた支那留学生の年齢層、長野だけではない各国で支那の旗振ってた連中の年齢層見ましたよね。 留学生だから若いのは当たり前ですが、支那国内での抗日デモ、今年あったカルフールへの抗議をしていた年齢層とほぼ同じなんですね。 彼らはあれでも支那ではエリート層です。 外資スーパー占拠して喚くのが愛国とは笑わせますが、しかし彼らは大真面目なわけで。 何度か書きましたが義和団事件も大真面目な愛国心から出たとされています。 #あたしゃあれは欧米の下拵えだと思っていますが 現在の支那の構造は。 まず農民戸籍-農民工という国内奴隷の元-と都市戸籍-共産党幹部-の戸籍に分かれているのが前提でして。 その都市戸籍にしても住みかごとの地方委員会-小は団地単位、大は町村単位、更に郡、省と段階別にそれぞれ存在している-があり、それが共産党中央委員会に集約されている。 また別に軍部が兵士を抱え、潤沢な軍事予算の配分がこれまた軍管区→細かい軍組織と配分されている。 そしてそれらに昨今は資本家層-但し主に共産党幹部-が加わったと。 一番下の層、農民層はこれら全ての層の下敷きです。 かれらが海外に出稼ぎに出て外貨を稼ぎ、HIV貰ってきて貧しいが為に訳も判らず感染を広めたりしていますね。 また支那国内では子供の強制労働がようやく報道されるようになりましたが、これは何を意味するかというとまず戸籍が充実していないということと教育の不徹底、おまけに子供に限りませんが子女の売買組織が成立しているのではないかと私は思っています。 一人っ子政策により届け出ている子供は男子が多く、それらの子供はすでに配偶者が足りず女子の誘拐や売買が頻繁に行われているのではないかという示唆は先日のNHKでもありました。 実はこのやり方は戦前チベットに対して支那が採っていた政策でもあり、当時のチベットではやむを得ず一婦多夫なども行われていたと手持ちの本にも複数記載されています。 今はもっと酷い民族浄化政策を採っていますが。 本来であれば世界金融の不安定化とドル安をきっかけに支那はそろそろ内需型の政策に転換してもいいんですが、これができない。 何故なら彼ら支那人は支那人を信用していませんから。 内需というのは基本的に自国及び自国民、自国製品を信用できないと成立しません。 鎖国しているのなら、つまり1970年くらいまでならやむを得ず内需だったんですが生憎大躍進政策だの文化大革命だので数千万人の労働可能人口=生産+消費可能人口殺しちゃいましてね。 残ったのは赤い手帳振り回す青少年と核、それに大飯食らいの軍だけでした。 しかし実はここで米、欧、日が安易な目の先の援助をしなければ今日の地球に迷惑な支那は存在していなかったかもしれない。 冷戦が続いていたのが運のつきでしたな。 風呂で思い浮かんだことなので石けんの泡みたいな書き方ですが、しかしやはり1970年代に支那の始末を先送りにしたツケはきっちり世代交代した30年後の今世界に降りかかってきています。 さあてねえ。 今回の胡錦濤に限らず韓国大統領もそうなんですが、特亜は困った時だけ日本に寄りかかってくる。 どうしたもんだか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.05 02:41:07
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