全て
| カテゴリ未分類
| Vine
| セキュリティ雑記
| ゴソゴソ
| (`Д´)ノ
| ぼそぼそ
| *UNIX
| NorthAD
| (´・ω・`)
| メモ
| セキュリティー特亜
| インスパイア
| 政治
| Tool
| にゃんこ
| 左巻き
| ヽ(´ー`)ノ
| 経済
| J-NSC
カテゴリ:経済
ロシア、中国品扱うモスクワの市場閉鎖 外交問題に発展
見出しだけ見れば「いつもの露の無茶か」と思い込みそうだが実態は支那人の不法滞在の追い出しと密輸製品の締め出しで、これに限っていえば露の措置はもっともだ。 これまで見逃してきたのは露の事情もあってこそで、露の場合人口がまず面積比率にしても最低生産高の割合にしても少ない。 んじゃ人口が有り余っている支那人受け入れりゃいいじゃんと思うのだが、しかし露はソ連時代はもとより今だに支那人の受け入れ流入には非常に神経を尖らせている。 当たり前だけどね。 まともな国家や今より少しでも上を目指す国家にとって現在の支那人、特に労働者層ってのはもうどうにもならない存在で、まず法以前にルールというものを理解しないしできない。 流石の露でさえ制御できないと判断しているわけで、それ思えば日本で支那人受け入れようなんざ気違い沙汰。 都市部のお金持ちでそれなりの地位にいるはずの観光支那人でさえ、今でも街なかで見かければ一発で判るほどルールもマナーも守らない。 おっと露に戻れば。 プーチン首相のやり方は我々から見れば時に無茶で独裁色の強いものだと思うのだが、しかし政治形態や国民の意識が過渡期であり更に前身が共産主義であったことを考え合わせれば露の現状にふさわしい指導者でもあると思う。 ただ、この措置はある意味判りやすい支那への警告で、もしこれで更に一歩インドと露が何がしかの接点を持つ機会があったなら先日麻生首相が提唱した「ユーラシア・クロスロード」の一環に乗る姿勢を見せたといえるかもしれない。 姿勢を見せるということと実行するということはまったく別の次元であり問題だが。 露にとって何が嫌かというと中印が手を組むことで、これは露だけではない日本にとっても中東にとっても欧州にとっても米にもあんまり考えたくない。 宗教的対立という面でもね。 共通の敵対としてイスラムを掲げ、中印が手を組むというのが一番の悪夢でそれを阻止する為には先進諸国はなんでもするだろう。 日本がいち早く安倍元首相の時に日印安保宣言をしたのはこの布石の一端であろうと私はみているのだが。 さてこれで困惑するのはモンゴルであり「~スタン」な国々なのだが、これらの見返りも日本含めた周辺国が手当てしなければなあ。 なににせよユーラシア大陸は大きすぎる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.03 14:46:44
[経済] カテゴリの最新記事
|
|