れですも色々

2010/04/28(水)09:06

小沢の「起訴相当」議決

政治(983)

陸山会事件:小沢氏起訴相当 検察審議決要旨 さてはて、議決はこうなったが公判維持できるかどうかがまた問題だよなあ。 勿論私はこの問題に関して最初の不起訴自体に疑問は持ったけれど、じゃあ何故不起訴になったのかというとそりゃあ公判維持が難しいという判断が大きかったと思うんだよね。 小沢に配慮したんじゃなく司法が立法府及び民主主義制度というか選挙そのものに配慮したというのもあると思うんだわ。 原理主義者に叱られそうだけど、三権が相互を監視しまた尊重するという原則という意味で。 今は三権のうち立法と行政がぐしゃぐしゃになっているのに司法だけが原則を遵守するのは本当は当たり前なのに感覚として片手落ちみたいに感じちゃうけどさ。 だからこそ議決の5の(2)に 近時、「政治家とカネ」にまつわる政治不信が高まっている状況下にもあり、市民目線からは許し難い。 がわざわざ入れられたっぽい。 本来というか元々は司法ってのは所謂国民感情とか市民感覚(こっちの単語は好かないが)とちょっとずれはあるものの法を字義通り解釈すりゃこうなんだよというある意味指標のような感じもあった。 近年それらがやや緩和されてきていて、実は私はこの緩和には感情とは別に少々違和感を覚えることもあるんですがね。 司法ってのは快哉を叫ぶ為にあるんだろうかという意味合いで。 小沢に戻れば。 またこの男は選挙前になれば辞任して禊を演出するつもりなんだろうし、その方が身が軽くなって全国行脚しやすいんだろうけれど今回その読みはちと甘いかな。 何よりも民主党議員の殆どが有権者からの指摘や詰問に慣れていないもんで建設的な方向に物事考えたり進めたりできないからなあ。 確かどっかの議員も色々言われて「それなら支援しなくていい」とかほざいたし。 議員になる事が目的、政権取る事だけが目的という手段と目的取り違えたままここまで来たはいいがさてどうするんだろうねえ。

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