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カテゴリ:政治
イラン、IAEA調査団受け入れ 外務省報道官が表明
突き詰めると核開発・所有の問題だと多くの識者が指摘しているが日本にとっては更にイランと北朝鮮の核連携が問題なわけで、そこにホルムズ海峡が絡まるのでもう一段階事態が複雑になっている。 その前から遡ると十字軍くらいからの話になるので手に負えないが、今目に見える話だけでも要素満載。 大体において国連(WW2勝利国及び核保有国メンバー)の傘下機関であるIAEAがそれほどの権威を持ち核保有拡散を阻止するという理屈が戦後ここまで保たれた方がびっくりなのだが。 日本も山盛り核物質を持っているのでIAEAの監視下にあるんだがそれ自体に文句があるわけではないにしろ、最早持ってる方が持たない方に「ダメ」言えるような状況じゃあないと思うのよね。 いや別に核兵器マンセーじゃあないですが、しかしよくもまあここまで長い年月抑止したきたねと。 いつだったかみんなで持てば安全じゃねえかという乱暴な言い方をしたこともあるんだが。 現在一番核保有への経緯が不透明であったのは支那で、そもそもお前らWW2勝利国というか国あったかとか確か東京五輪の年に国際情勢の隙ついて核実験したよなとか色々思い出す。 けろっと常任理事国に摩り替わった経緯なども加えれば易姓革命によるメリットのみを都合よく生かしたわけで、それ考えりゃどこにも文句は言えないだろうに。 おっとイランですが。 日本にとっての当面の国益は当然原油輸送の要であるホルムズ海峡の安全なのだが、しかし現政権がホルムズ海峡の出口でもある海域(ソマリア)への海自派遣に強硬に反対し結果日本は周辺海域への発言権を完全に欧米に委ねてしまっている現状は忘れてはいかん。 政権を取った今になってわぁわぁ言ってみてもマスコミや本人達が知らんぷりこいたって世界は忘れてはいない。 日本のような大国の政治的発言はそれが野党であろうがなんだろうがリアルタイムで世界に発信され情報が蓄積されているのが事実だ。 嫌でも何でも現実としてはそこの覇権を握っている国家に隷属しなきゃならない事態を自ら作りだしておいて独自の道ったって誰も聞かんわ。 南スーダンに武器使用すらいい加減なまま派遣するのならそのリソースを海自に割いてもう一度ソマリア沖に派遣する道を探った方が早い。 せっかく給油で一定の発言権を得るという神業のようなパワーゲームへの参加を果たしていたのにそれを叩き潰した政権が今になってごちゃごちゃ抜かしても無駄だ。 事ここに至ればやむを得ないので「二度と負ける方にはつかない」だけを徹底させるほかはない。 屈辱的だがその屈辱を有権者が自ら招いたともいえるんだから。 マクロでいえばこれだけ長期間円高が続いているのに灯油価格が全く下がらず、おそらく節約の為であろう肺炎や風邪が大流行している。 当然ながら原油価格が下がらないというのはあらゆるコストにのしかかっているわけで、デフレ下で疲弊しているのは企業も同じ。 その元凶がイランだというのは簡単だが実際は現政権与党が野党時代無責任極まりない主張を繰り返し主権者がまんまとそれに乗っかった馬鹿さ加減にもあるんだぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.15 12:10:40
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