2012/10/15(月)06:00
昨日の買い物ドライブと半日留守番
今日は母が当地にいる同級生との集まりとやらで午前中から出かける。
前もって言われているのでどうということはないしこういう機会はあまりないのでゆっくりしてきてほしいと思ってもいる。
しかし道内とはいえここから400キロ離れた小さな町の70年前の同級生と未だに「◯◯ちゃん」と言い合い付き合いがあるのはどう考えても凄い。
そして昨日は母の郷里の味とも言えるめふんを隣市まで買いに行った。
実は街なかにも売っているけれど味付けが違う。
母のいうめふんは塩だけを使ったもので、私も塩以外のものを使用した「めふん」は好まないというか食べない。
一昨年はうまいこと大きな弁当箱サイズ、1キロx3つほど入手できたが昨年は時期を逃し小さな入れ物でようやく1つ2つ購入できただけだった。
今年は万難を排し事前に電話してあることを確かめ買いに行ったが一昨年のような1キロ容器ではなく400gくらいの半端な瓶だった。
来月母は郷里での法事に出かけるのでそこで地元の味を買うつもりだから2瓶だけ買ってきた。
これだけあれば来月下旬の法事までは持つだろうと。
めふん自体は広く食べられているものではないのだが、何せ一匹の鮭から取れるのがほんの僅か、手のひらに乗るほどでおまけに日持ちしないから塩をする、この段階で更に量も嵩も格段に少なくなるので絶対量も少なくまた鮮度の関係で産地でないと加工が困難。
そういう理由で昨日の店でもめふんだけが飛び抜けて在庫が少なかった。
一般には生珍味とされているけれどうちではご飯のお供、たらことか筋子の扱いでそれなりに食べる。
それだけでご飯を食べてしまうので小さい頃はいい加減にしろと言われるものでもあったが鮭の季節と言えば生筋子よりもむしろこちら。
風邪気味だったのだがめふん目当てに出かけてよかったと思いついでに大きな入れ物の麦芽水飴を買ってきたが、これも一冬かけてゆるゆると消費する。
これでようやく秋が来たという気がするのだがそんなことを言っているうちに山に雪が降り始めるんだよね。