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カテゴリ:ぼそぼそ
一昨日ほうほうのていで雪かきを終えた後入った除雪の模様をここに書いたが、その除雪作業は徐々に本格的になり排雪作業に切り替わった。
最初はごく普通…よりは深いが幅はいつも通り雪を寄せていたと思ったが多くても2往復で終えるはずなのに更に重機の音がする。 まさかと思っていたが例年より早く排雪作業が始まった。 涙がでるほど嬉しくてつい車庫前の雪かきがまだだったのを忘れたくらいだった。 排雪というのは下地のアスファルトが見えるまで氷になった雪を削りまた除雪や雪かきで歩道にやむを得ず積む羽目になった堆い雪山を削り運搬することを言う。 この作業が始まると車、人の出入りはできないわけではないが普通は遠慮する。 作業を止めるほどではない場合はおとなしく家にいるのがお作法。 作業中途では雪堤防ができ、この雪堤防は自宅門内から写したものだから高く見えないがこの門は実際は150センチほどあり、除雪しながら踏み固めた門内通路から見るとこの程度だがこの雪山に登ってみると路面からは2mほどの高さがある。 この雪山の殆どが圧雪というより氷。 手前に見えているオレンジのがスノーダンプというもので重要な雪かき道具、雪かき道具の殆どが鮮やかな色合いなのは万が一埋まった際に見つけやすいようにと。 うちの門は車庫前とは別、人間用なので幅はこんなものだが車庫と玄関入り口が兼用になっているお宅はこの2倍から3倍の幅を保たねばならない。 この雪山を飛ばしながら運搬するのがロータリー除雪車とダンプでその様子がこれ うちの前の道路は住宅街の枝道で、両端はT字なのだが両面歩道なのでロータリーとダンプの並走が可能。 先ほどの雪堤防というか雪山の大きさ重量はうちの前(車庫前から塀、更に玄関横の塀)だけでダンプ5台分といえばお分かりだろうか。 ダンプとロータリーは無線で連絡し合い、上手に並走しながら無駄なく雪を積んで、積み終わったダンプが雪捨場へ走り去ると次の空ダンプが到着する。 つまり住宅街の枝道でもダンプカーとロータリー車が並走、もっと狭い道なら最悪でもロータリーかダンプが一台走れる道がないとこの作業ができないということになる。 一昨日これが終わったのは夕刻、暗くなる頃だった。 門内の高さは路面から見ると60センチはあり、年寄りが出入りするにはここに段差を付けなきゃならんが圧雪なんてもんじゃない氷と化しているから難儀だなと思っていたら業者さんがバゲットで上手に段をつけて行ってくださった。 後始末はこの段差を少し削り歩きやすくするのと門のところを真っ直ぐに削り直すくらいで済んだ。 車庫前の雪かきは昨日になり、冷えて固まっていたけれど排雪後なので雪の寄せようがあり気持ちが違うし何より辛くない。 背を越える高さになった雪山に渾身の力で投げても投げても半分は戻ってくる作業を続けていると賽の河原とはこのことかと思うほどだが、幅広く開けて行ってくれたので雪壁に寄せることができるからスコップではなくスノーダンプで一気に運び出せるので効率がいいので楽。 あまりに楽だったので小屋根一枚雪下ろしをしたくらいだった。 この小屋根は先週の吹雪の吹き加減で一箇所だけ雪がうず高くなってしまい、屋根に出入りする窓がぎりぎり開くか開かないかになっていた。 前に綺麗に雪下ろししているから重量がどうのというほどではないが屋内から屋根に出るにはこの窓しかないから早いとこ手を打っておかないと今度は車庫から大きな梯子を持ち出す羽目になる。 屋根の雪下ろしをする際も普段は絶対に着ないような色鮮やかなジャンパーを着るのは万が一埋まった際に見つけやすいようにするためなんですね。 しかしこれもものの15分で終わり、気持よく昨日は昼からゆっくりと本を読んだりできていた。 結局雪かき三昧だったわけだが久しぶりに気持ちが切羽詰らずに済んでもいる。 まだまだ雪は降るけれどほっとしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.11 09:27:57
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