2014/03/06(木)00:28
アラ還
ということで55歳に相成りました。
おおそうか55かとついさっき用足しに出た廊下で気がついたのですが、同時に感慨深いものも多少はありますな。
私の若い頃だと55歳というのは定年の人も多く、大体の区切りのような年齢でしてその後平均寿命が伸びたりなんかして今や55歳定年というのは確か自衛隊でしたっけか。
いずれにせよ若い頃は思いもしなかった年齢になりましたが、中身は全く成長どころか退化し続けているわけで自覚でいうと最初の衰えは30代前半のインフルエンザから始まり後半で膝腰そして癌、40代は割合と息災ではあったものの老眼だの見当識が怪しくなったり、そして50代になるといよいよ嚥下が時々危なくなっております。
今は隠居3年目が過ぎ、どうなっているかというと一旦しゃがんですっと立てないことが時々あってその度びっくりしているんですが、年寄りといるとどうしても出歩かなくなりまして、歩いてもペースが年寄り速度なので全く負荷がかからず筋肉がなくなっているんですねこれが。
流石にこれはまずいと実感しておりますので今年こそはなんとかして歩くだけはしとかないと。
ここ数年誕生日になると若くしていなくなった友人知人が脳裏に浮かびます。
思い出すのが年に一度でごめんねという感じなんですが彼らは若いままで待っててくれるんでしょうかね。
猛吹雪の夜に若い方々にお祝いを言っていただきしみじみありがたさをかみしめています。