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2008.04.07
カテゴリ：千の風になって
 コンサート当日、何を思ったか友人に頼んでデジカメでお気に入りの写真を撮ってもらっていました。 まるでＣＤのジャケットを作成するかのように。 何枚も撮りなおして３枚を選んで残してありました。 そして、極めつけはコンサートが終わって友人２人は名古屋にとまって帰ったのに 大樹は次の日遊ぶ約束をしていたので何としても帰るつもりでいたのです。ところがナゴヤドームの出口が大変に込み思いのほか時間がかかり、大垣の駅で乗り換えの汽車に乗れず、大垣駅前で野宿となりました。「タクシーで帰るよ」と言ってたのに帰っていない。 心配していたら朝「迎えに来て」とメールがありました。 「おかん、乗り遅れて大垣で野宿した～わ。寒くて死ぬかと思ったわ～まじに。音楽聴きながら寒いから歩き回ってた。駅で寝ている人の気持ちわかる。。。」 「大樹。人間そんなに簡単に死ねないよ」私とそんな話をしましたね。 でもあなたは、あっけなく千の風になりました。 この写真を私も主人も亮も、告別式の日に友人に頂くまで知りませんでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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