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私たちには心の時と、現実・身体の時、二つの時間が流れています。
身体の時は遺伝子に組み込まれた情報DNAに従って時間は進んでいきます。 多少の個人差はありますが、不可逆的に一定し連続して推移していきます。
しかし心の時は、身体の時のように一定し連続して進んでいくのではなく、 心の発達が止まれば心の時も止まります。 精神発達論の最初、口唇期の「甘えと依存」が正常に行われ満たされなければ、そこに留まり続け、一歩も動けません。 それが心の病理になったのが「依存症」です。
体の年齢とは関係なく、心は「甘えたい、依存したい」とその満足を求め、心の時は止まります。 いつまでも人に幼い印象を与え、これを「永遠の少年」、「ピーターパンシンドローム」と言います。 対象に甘えて依存して満足を得ようとしますが得られないで、そこに留まり続ける未成熟な子供の自我状態です。 このために、悪いことは全て外、他者のせいにして、反省することなく、自分は悪くないと思います。 自分が不幸なのは親のせいだと、親を恨み続けたりします。 しかしこれでは何も解決しません。 ここからどのようにして、自分の心の時計を動かすかを考えることです。 そこに精神分析が用意されています。
子供は親の傘の下で庇護されるので「責任を持つ」「責任を取る」ことはありません。 それでも、年齢と共に子供なりの責任は出てきます。 ところが、大人でも責任逃れをします。 そこに使われるのが自己の非を認めない、言い訳、自己弁護です。 これをしているとは、子供の自我状態だとうことです。
これは政治家の失言の謝罪会見等に見られます。 国政や地方自治を担う人が、責任逃れの自己弁護をしていたのでは情けない。 子供たちもテレビから聞こえる自己弁護や言い訳を聞いていて、大人や政治家の真似をすると思うとこれは何とかならないのか、何とかしなければと考えさせられます。 社会はまだまだ未熟です。 それは社会を構成する一人一人が精神的に未成熟だからです。 ククライアントが「自分の周りに大人がいなかった」と言います。
私も同感です。 しかしまた、私も未熟まま子育てをしてしまった、未成熟な親でした。 子供が子供を育てるのですから、体は時の流れと共に成長しますが、心が育ちません。 残念ながら周りをも渡すと、未成熟な心の大人や親は私だけではないことこにすぐに気づきました。
まず自分を変え成長しなければと考え、精神分析が何かもまだ知らないまま、その戸を叩きました。 それから30年あまり、個人の分析を受け精神分析の理論を学んでいます。
心の時と身体の時が同じ歩調で進んでいくのではなく、ここに隔たりができ、問題が生じます。 時間には過去、現在、未来の三つあります。 今に生きないで、過去に固着して、過去を悔い、人のせいにしていると、今も未来も見えない。 諦めることなく前に向かい、気がつけば一瞬で変われるのに、いつまでも後ろを見ていることは自分を活かせないことだと教えられ、知りました。 自分を活かし人を活かし、共存共栄できる世界になることを祈り、目指します。
ライト.a精神科学研究所 登張豊実
(参考分析 LAFAERO1 大澤秀行 著 『こころの科学1』)
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Last updated
2025.07.12 20:46:37
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