|
愛着 愛着は、母のまなざしから始まります。 母の関心が私一点に集中し、私しか見ていないという体験をする。 このまなざしの確かさは、視線が全て私に集中して固まっている状態、それを「釘付け」と言います。 それには 1. まず、母が笑顔である。 2. その笑顔のまなざしが子供に向かい、子供にくっつき、釘付けになる。 3. まなざしを受けた子供が、母を非常に心地良い、快をもたらす存在と感じる。 4. 「母を好きだ」、「母に好感を持っている」という感情と意味に発展する。 子供はまなざされ、母の笑顔の表情を見て、その母が身体感覚の快と感じられ、母が好きという意味になり、これらが三位一体となって、快の本質を知ります。
密着 前述のような日常の繰り返しの次に必要なのが、密着。 密着の密度、その質と量が肝心です。 これには母がいつも笑顔だったという時間の積分が必要です。 一喜一憂しない 子育てで「一喜一憂するな」と言います。 一喜一憂しないとは、〇✕、いい悪いの評価をしないとうことです。 「人間万事塞翁が馬」というように、幸不幸、いい悪いを、その時々で評価しても意味がありません。 困ったこと・問題が起きてどうしようと悩みまずが、それに対処すれば、これまでにないことが経験できたり、得られたりします。 すると、「難あって有難い」ということになります。 物事のいいも悪いもなく、全て自分に必要なことが起こると考えます。 自分に与えれた苦難を“試練”と取ります。
にも拘らず 子供がいい事をした時だけ、親にとって都合のいい時だけ褒め、 悪いことをした時は見ない、反応しないというのでは、見たことになりません。 子供が何をしても、どうであろうと、それ“にも拘わらず”、いつも笑顔で、いつも応える、 いつも子供に関心・まなざしを向けて子供に釘付けになる。 そんなお母さんはまず居ませんが、人間が育つには一喜一憂せず、にも拘らず、密度の高い時間を積み重ねることが必要であると精神の科学は言います。 そして、これらのことを期間限定ではなく、どこまでも定着するその時、その場所に辿り着くまで続けます。
愛着と密着が繰り返され、密度を高めた時に愛着が定着します。 定着は対象関係論でいう“内在化”にあたり、特に母に対しては“対象恒常性”と言います。 いつも変わらず笑顔で子供にまなざしを向け、見守り続けた優しい母が、“笑顔の母”として確定し心の中に定着します。 子供の幸せは約束された この定着まで行った時、この子の人生は幸せ以外の何ものでもなくなります。 これだけを教えられれば十分、他には何も要りません。 これがわずか3歳頃、肛門期の終わりで完成します。 まなざしが、これとは逆の睨みや無視であると、子供の心に大きなマイナスになることがわかります。
ライト.a精神科学研究所 登張豊実 (LAFAERO1 大澤秀行 『メタ言語』講座より筆者まとめ) ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。 8月1日発行のメールマガジンのテーマは「子供の甘えと、見返りを求めない親の世話行動『all ok』」です。 興味・関心のあるか方はこちら http://www.mag2.com/m/0001106260.html から登録してください。
著書:大澤秀行 著 『病気は心がつくる』論創社 『令和の徒然草』論創社 『こころの科学』講座 テキスト1~3 『メタ言語』講座 テキスト1~9 『夢分析』講座 テキスト1~9 『蝉成阿縷』講座 テキスト1~8 詳しくは、LAFAERO1ホームページ:https://lafaero1.com/ をご覧ください。 セラピー、講座、その他の問い合わせや依頼は下記までください。 メアド:laito.a.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパム対策) セラピーの他に、『オールOK』子育て法等、個人講座もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.08.16 09:52:21
コメント(0) | コメントを書く
[子育て 心 引きこもり うつ 神経症 不登校 カウンセリング] カテゴリの最新記事
|