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ライト.a精神科学研究所ブログ

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2026.01.24
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一体化

 

子供はお母さんと手を繋ぎ、恋人たちも手を繋ぐ、手を握る。

これは自分(自己)と他者(非自己)が一つになることです。これを「一体化」と言います。

 

人間には、自他が一つになることが可能です。

この一体化への情熱が、ラカンのいう象徴的言語にすると「愛」です。

一体化への情熱である愛が、強く結ばれる喜びをもたらします。

人間は母との一体感を味わっていなければ、大人になって一体化への情熱で異性を求め愛し、一つになり強く結ばれる喜びを感じることはありません。

真に人を愛することはありません。

最初の母子関係が、後の男女の愛の基礎にありました。

 

現実界は、まなざし、声、スキンシップ、授乳から始まる

 

この世に生まれた赤ちゃんは一人では何もできない「寄る辺なき存在」で、不安と緊張からその命が人生が始まります。

安心と安全、保護を求め、常に世話してくれる他者を求めます。そこに母(養育者)という救いの手が用意されています。

母の適切な世話行動、授乳、おむつ替え、入眠時の抱っこなどにより快適な状態を維持して、快を体に刻み自体愛を作ります。

寄る辺なき存在の小さな人間は、母との一体感が安心と安全と保護を作り、精神と身体の健康をもたらします。

 

02.5歳の赤ちゃんは母のまなざしによって、母の目に映る自分の存在を確認します。

声で呼びかけられることで、自分がここに居ることを意識します。

抱っこされるスキンシップによって温もりを感じホッとし、保護され愛されていると感じます。

授乳は命を保証し、命を象徴します。

これらのまなざし、声(呼びかけ)、温もり、授乳によって、赤ちゃんは自分の存在を確認し、母のまなざしの下に安心で安全な居場所を作りました。

 

人間は生物学的存在から意味の世界、存在論に移行していきます。

生物としてただ生きているのではなく、何のために生きているのかという意味を問い、自己を形成していきます。

この心の発達に必要不可欠なのが、子供が安心と安全を保護を確立していくための母の存在です。

ここまでは「現実界」でのできごとです。

 

   

 

 

想像界は、鏡像的自己愛

 

2歳半以降は鏡像的自己愛に移行します。鏡像段階は想像界への移行です。

母が私(子供)に向けるまなざしと声、スキンシップに、母の欲望を発見します。

何故、そんなにも私にそれらを向けるのか、何が母をそうさせるのか、その母の主体は何かと、母の欲望を子供は読み取ります。

ラカンが「私の欲望は母の欲望」と言うように、これまでは母から一方的に向けらえたまなざし、声、スキンシップでしたが、今度は子供が、母が私にしたように、母を抱きしめ、母の名を呼び、まなざしを向けます。

この母の欲望と私の欲望は鏡のように反射し一つのものになります。これが鏡像段階です。

 

この母と私の欲望の一致において、子供は自発的能力を獲得します。

他者、母のまなざしを自己のまなざしにより同一性、一体化を確立します。

自発性とは、誰かに言われたからするのではなく、自らそれをする能動性、積極性がそこにあります。

自分の外にある、他者からやってくるまなざしは、ウィルスが外から私に向って来たときにも、

そのウィルスに合わせて自己を一体化する抗体を形成し、免疫力を正常に組織化します。

 

この外と内との一体化を「自己愛」と言います。

健康な自己愛は、先ほど言ったように、どんなウィルス、異物に対しても自己否定せず、柔軟にそれに合わせた自己(抗体)を作ります。

これは想像界でのことです。

 

 

象徴界は、愛着の文字の登録

 

57歳以降に象徴的去勢を被り、自己愛は象徴界に登録され、「愛着」という文字になります。

「愛着」が象徴界に登録されて、私と世界、人ととの関係は、対立や敵対ではなく、親和的関係を形成します。

精神の発達がここまでくれば、争いや戦争は起こりません。

 

   

愛着にまで至る子供の目に映る母の顔、表情は“笑顔”です。

母の笑顔が子供の、人間の心に愛を作る。

(「母の笑顔 -母を言語にした対象aは生活の中にある-」ブログNo.106 でも書きました)

 

小田和正氏の歌の歌詞、「笑顔は・・・愛になる」と歌っています。

 

全ては養育者、母から始まって、大人の男女の愛にまで至ります。

そこまで導いた母は偉大です。その母を支えたのは父の存在です。

ここに一体化への情熱である愛を持った両親が居ました。

 

     ライト.a精神科学研究所 登張豊実

 

LAFAERO1 大澤秀行 著書 『病気は心がつくる』より筆者まとめ)

 

ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。

20261月メルマガNo.190 のテーマは、「居場所:愛は家庭で父母から学ぶ」です。

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*我が師、大澤秀行氏 LAFAERO1では個人セラピー、各種講座があります。

著書:大澤秀行 著

『病気は心がつくる』論創社

『令和の徒然草』論創社

『こころの科学』講座 テキスト13

『メタ言語』講座 テキスト19

『夢分析』講座 テキスト19

『蝉成阿縷』講座 テキスト18

詳しくは、LAFAERO1ホームページ:https://lafaero1.com/ をご覧ください。

 

 

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Last updated  2026.01.24 07:12:18
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