2007/02/21(水)23:23
のだめカンタービレ(17)
ヨーロッパ篇になってから巻がすすむごとに笑いが少なくなっていくような気が 千秋にとって試練の時ですね。マルレオケとのセッション(?)がやっと波に乗ってきている矢先の父との邂逅。なぜ千秋のお父さんって育児放棄に近い状態だったのか?!かなり深い溝がありそうですが、もんもんと落ち込んでいる千秋を前に一刀両断で核心()をつく言葉を放つ"のだめ"が漢(おとこ)まえです。
このふたりって(特に千秋の方)落ち込んだ時は寄り添うどころじゃなく、そっともしないでむしろ突き放して乗り越えるのを待っていることが多いと思います。まあ、相手がどんぞこ状態だって正確に把握していないだけということも多分にありますが
オーケストラのシーンはそれぞれの演奏風景の描写のみですが、どんな曲が流れているんだろうと思わず耳をかたむけてしまいたくなります。
笑いが少なくなってちょっと寂しいですが、期待度はかわらず大きい
次巻が待ち遠しいです。