2008/07/11(金)22:18
夏目友人帳 第一話 「猫と友人帳」
放映前にさんざん騒いでいた”夏目友人帳” 第一話
期待通りで大満足
原作ひっぱりだして 読み直してからまたまた見ました!
OP曲は 以前に書いていた”ペルソナ”で歌った喜多修平さん
デビュー曲とは一転してゆったりした曲でした。
歌詞が夏目からレイコさんへの言葉とも、
妖怪から夏目への言葉とも、
その逆もありですが 優しい呼びかけでした。
そして映像 ニャンコ先生のまるっこさが~ 超ラブリ~
これを横目に
歓喜しておりました。そっくりなんですもの!
造形師おそるべし!
キャスト ドラマCDより神谷さんも井上さんも
しっかりと役を作り込んでいた印象が
神谷さん とっても少年ぽく演じて一段と
初々しく聞こえました。
井上さんは もうニャンコ先生と斑(まだら)のギャップが
やはり一段と大きくて
ニャンコ先生の時は「日本昔ばなし?」と、、、
妖怪姿の二枚目度ががひきたちました。
Legend以来ですね。こんなギャップ楽しめたのは
小林早苗さんの
最強(凶?) おばあさまことレイコさんも素敵でした。
さらに
EDのキャストをみて 石田彰さん、、、
「いたの?! どこに?」と
早戻しすると 台詞「どこに~」と、、ため息だけ、、
短かっ!
沢木みゆきさんも いました! 石田さんより台詞多かったけど
やっぱり台詞少な! と思いましたが
準レギュラーだから
第一回アフレコ収録後の記者会見にあわせて
総出演だったのですね。 キャストインタビュー
妖怪に名を返すのは原作では二体 でも一番の山場ですから
「ひしがき」に返すだけの方が話がすっきりしてよかったです。
「ひしがき」は てっきり名前をとられてから
一・二度はレイコさんに呼び出されていると
思いこんでたのですが、
原作でも呼び出していませんでした。
ただ 原作にある 夏目の
「多分 友人帳を取り返しに妖怪達が
自分の所へ訪れるのを待ったのだ」
というモノローグをいれてくれたら
一段と良かったとちらっと思ったりしました。
でも 夏目のお家で スイカごちそうしてもらって
種をほっぺたにつけたニャンコ先生の
オリジナルシーンはGood!
妖怪に名前を返すシーンも 本当に美しかったです!
そして 寂しい想いをずっと抱えながら
名を返してもらった瞬間に レイコを思いやる
妖怪のせつないほどのやさしさと
それを抱きしめ友人帳とむきあう意思を固める夏目の決意
涙腺が 次回も泣けるお話です
EDは 中孝介さん そういえば夏目の住んでいる町って
自然に囲まれたゆったりした町なんだとしみじみと
思い返してました。
制作スタッフの原作に対する
思い入れがたっぷり伝わってきました!