3-Dアニメ！　カールじいさんの空飛ぶ家

やっぱり観るなら　3-Dじゃなくっちゃ と朝一(9時20分上映)に行ってきました！ カールじいさんの空飛ぶ家！ 　　　 　物語はカールじいさんの幼少期から 　冒険に憧れるカールは、ある時空き家を秘密基地に している、これまた冒険好きの少女エリーと出会い ”伝説の滝”パラダイス・フォールにいつか行こうと約束 さらに将来の約束までして 　結婚にゴールイン 　二人の秘密基地だった空き家を買い取り、 協力してリフォームに取り組みスィートホームの完成 壁には　パラダイスフォールと 　その崖の上には二人のスィートホームが建つ絵が 　若かりし頃から壮年期そして ともに仲良く年老いていく 台詞のない二人の結婚生活の追憶シーンだけで 　もう胸一杯に 哀しいことにエリーは病に倒れ　先立ち 　カール一人に残されたものは 二人で築いた思い出深き家と 　　街の再開発のための立ち退き要請 一念発起したカールは 　昔の商売道具の風船を家にくくりつけ 　エリーとの約束の地　パラダイスフォールへの 　　　　　　　　　　　　　　　　　旅路にでます。 予想外のお供に 　好奇心おう盛なボーイスカウトの少年ラッセルも加わり 　いざ冒険の旅へ 　3-Dという最新技術におぼれることなく 隅々まで綿密に練られた脚本の素晴らしさに脱帽！ 　やはり映画は人の心を描いてこそのもの！ 　３－D映像は 　本編上映前の　”アバター”の予告上映に慣じめず 　目が回るような　胸のむかつきを感じ　 　正直気分悪くなりそうでしたが (体調すぐれない時には 3-D映画はよしましょう) 本編始まると慣れたのか　それとも 　物語やアニメということもあるのか 　　奥行きの凄さや質感の豊かさ 　　　隅々まで行き届いた手抜きのないカットの豊かさ 　パラダイスフォールの壮大さが良かったです。 同時上映の　短編アニメ「晴れ ときどき くもり」も秀逸 　 　追い出したディズニーに頭を下げさせて 　　もどったPIXARの底力を見よです！