2012/01/07(土)23:48
スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006
元旦の深夜に放送されてた
スキージャンプ・ペア Road to Torino 2006
一時 話題総全だったデジタルアニメ(CGアニメ?)
スキージャンプ・ペアの新作かなと思い録画してたんですが
なんと ドキュメンタリー風 実写映画でした!
ナビゲーターは谷原章介
どなたかのblogに書かれてましたが
たしかに ”大真面目に、うさんくさい”ことを扱うには
彼は適任
北海道工科大学(存在しません)の大学教授が
チュウチュウアイスを一定の温度で冷凍し続けるたところ
ある日縦長で中間にくぼみがあった一本のチュウチュウアイスが
並列にならんだ日本のパピコになっていたことを発見
どアホウな理論をおしすすめ
物体は”ふたつ”あったほうが安定するとのことで
スキージャンプをペアで飛行することが可能であり
飛距離も飛躍的にのびるであろうと
双子の息子の協力を得て
スキージャンプ・ペアが
オリンピッグ ( ”ク” じゃなくて ”グ” だそうです)の
正式種目に認められるまでの苦難の日々を
ドキュメント”風”に制作した
聞くも爆笑 語るも爆笑の物語
出演している役者さんの演技が
いかにもドキュメンタリーを撮るための
密着取材を受けている一般人という雰囲気で
また 船木選手や荻原次腫氏やジャンプのコーチ陣など
本物の競技関係者も大真面目に大嘘つきまくり
肝心の競技シーンは 例のデジタルアニメながら
萌える闘魂 猪木が喝をいれて大暴れと
と十分笑えたんですが
一部 二部 三部と そのえせドキュメンタリーが
わかれていて いちいちエンドクレジットがでるので
長くて後半はあきてしまいました。
スキーのジャンプ競技をペアで行ったらどうなるか? そんな唐突なアイデアで人気を呼んだCG作品をモチーフにした、ドキュメンタリー“風”の映画。“風”というのは、スタイルがドキュメンタリーということ。あくまでも事実として映像に向かえば、笑いも倍増するというわけだ。「チュウチュウアイス」をヒントに、ジャンプのペアが可能だと理論づけた原田博士が、双子の息子を使ってペアの飛行を実践。トリノ・オリンピックの正式競技になるまでの、博士や選手たちの苦闘が描かれる。
「巨人の星」をパロったトレーニング法など苦笑ネタが満載。特別出演する長野五輪金メダリスト、船木選手らがマジメな顔で語るコメントも痛快だ。実際の競技シーンだけはCGになり、各国の選手が繰り出す奇想天外な技の数々に、おなじみの茂木淳一の冷静沈着な実況が重なって、こちらもファンの期待は裏切らない。そして、なぜかアントニオ猪木(本人&CG)までが乱入。ここで笑いは頂点に達する!(斉藤博昭)