Lake Moraine ~Book Cafe~

2012/04/10(火)20:15

武士の家計簿

映画・ドラマの感想(95)

公開時話題となった映画 武士の家計簿 見ました。 原作は未読ですが   幕末 家計の危機に節約、倹約、工夫の数々で  家族一丸となって立ち向かう コミカルな映画と  かってに思い込んでましたが、、、、、 ひたすら地味そのものの映画でした  そういえば 森田監督作品って こんな感じだった! 本当に地味、地味、地味   御算用者(経理係)として藩に仕える  主人公猪山直之とその父の姿は  今の会社勤めのサラリーマンそのもの でも 算用者の仕事内容 その数いる算用者のなかでも 「そろばん侍」と二つ名を得ている直之の日々の生活を  じっと追う映像は なんとも言えない魅力があり  最後までじっくりと楽しめました。 【送料無料】【ベストセラーポイント6倍】武士の家計簿 価格:3,948円(税込、送料別) 内容紹介 刀ではなく、そろばんで、家族を守った侍がいた森田芳光監督、堺雅人主演で贈る、<家族>の物語 原作『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新」 <ストーリー> 幕末から明治。激動の時代を智恵と愛で生き抜いたある家族がいた- 代々加賀藩の御算用者(経理係)である下級武士の猪山直之(堺雅人)は、稼業のそろばんの腕を磨き出世する。しかし、親戚つき合い,養育費、冠婚葬祭と、武士の慣習で出世のたびに出費が増え、いつしか家計は火の車。一家の窮地に直之は、”家計立て直し”を宣言。家財を売り払い、妻のお駒に支えられつつ、家族一丸となって倹約生活を実行していく。見栄や世間体を捨てても直之が守りたかったもの、そしてわが子に伝えようとした思いとは-。 世間体や時流に惑わされることなく、つつましくも堅実に生きた猪山三世代にわたる親子の絆と家族愛を描いた物語。

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