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カテゴリ:季節天気のことというか天気への愚痴
天気予報で、今夜は平野部は曇り、山間部では雪の降るところも、
と言っていたので、降らんな、と思っていて朝起きてみると銀世界。 そうか、オレんち山だ、と再認識。 平地ですと雪が積もっても何とかなるでしょうが、 ウチのような傾斜地ですと畑まで行けなくなります。 さらに、ブドウの温室栽培ハウスがたくさんありますので 暖房機の重油を配達するタンクローリートラックも 山を登れなくなってしまったりして大変です。 そこで雪が降った朝には、耕作者は雪かきしてくださいと 村の放送で流れます。すると、わらわらと雪かきスコップを持った 農家のおっちゃん達が出てきて、この家はこの坂の雪をかけと、 あらかじめ決められている坂を、出てきた順に特に打ち合わせ することもなく各々勝手に雪かきを始めます。 おっちゃんの中でも35歳の私はまだまだ最年少なのですが、 「金土も雪降るっつってるけど雪かきばっかでかなわんな、 木曜に先にちっとかいとくか」 「降る前に道に廃棄ビニールでも敷いとくか」 「捨てるブドウの傘でも敷いとくか」 などなど次々飛び出すアグリカルチャージョークの 切れ味の鋭さに、まだまだウチのヤマヂは大丈夫だな、と思いました。 それにしても山の傾斜地で日当たりに違いが出るのが 雪の解け方を見ていてよく分かります。 北向きの斜面は全然解けてませんが、ウチのヤマヂは陽が出ると あっという間に解けてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.17 23:45:20
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