日々雑感..季風音..ララだより

2006/12/20(水)19:57

YOMIURI ONLINEの記事から思ったこと

思い出(18)

今日のYOMIURI ONLINEの記事から ---------------------------------------------------------------------------- いじめを苦にした子供の自殺が相次いでいることから、文部科学省は、小学5年~中学2年の全児童・生徒約480万人を対象に緊急カウンセリングを実施することを決めた。 ---------------------------------------------------------------------------- 私は父の仕事の都合で小学校だけで3回転校しました。 低学年のうちの転校は良かったのですが、4年生から転校した学校で、今で言う「いじめ」の渦中におりました。転校生というのは何かにつけて興味のある存在だったのでしょう。 女子のいじめが酷かったようです。それで5年生の3学期は殆ど学校へは行きませんでした。あえて集団に同化するつもりも無く、中学校になれば全ての面で彼女たちを超えてみるという気持ちもあり、絶対に屈しないという気持ちに押されていました。両親の理解、何処にも属さない友達の理解、担任の理解が有ったのだろうと思いますが、自分自身は登校拒否症のハシリだったような気がします。 家では読書したり、好きな絵を描いたりして過ごしていました。登校拒否するくらいですので、多分子供なりに辛かったのだと思います。充分に納得した後、6年生は学校へ行くと言ったそうです。 6年生の担任は大学卒業されたばかりの女性の先生で、音楽を聴いた上でイメージを絵にしなさいなど独特の教育観を持った素敵な先生でした。私はこの女性のようになりたいと憧れていました。 女子がどんなに徒党を組んでも、些細な事と思えました。同じ精神レベルにいたら、きっと潰されていただろうと思います。 大人になっての徒党を組んだいじめに近いものも有りましたが、生きていれば叶えられる夢や希望もあります。一人で悩まずに、また自分が受けている事を不当なことだと思えば自分から命を絶つことはありません。 大人になれば、一生付き合える、お互いを尊重しあえる素晴らしい友も出来ます。 早まらないで欲しい.....そう願っています。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る