佐伯祐三展
先週、ネットが通じてから急ぎの仕事をしており、連日10時過ぎまで頑張ってしまいました。目処がついたのですが、体力が戻らずブログも久しぶりに大穴を空けてしまいました。来週の日曜日まで、お気に入りの画家の一人の「佐伯祐三展」が開かれているので、今日しかチャンスが無いので「芸術の秋」を堪能してきました。佐伯祐三展は過去にも大きな展覧会が有りましたが、今年は佐伯祐三没後80年記念なので、過去に見た作品よりももっと多くの作品の鑑賞ができました。パリが大好きで、二度目のパリで30歳の若さで夭折してしまった無念さが作品を通して感じられました。私の佐伯祐三観は別にしてまるで死を予感するように猛烈な速さで多くの作品を描き残した天才の世界に没頭して、気がつけば4時間近くも鑑賞していました。京都や東京の博物館や美術館は良く行きましたが、何故か地元の大阪市立美術館は10年ぶりくらいです。電車を降りてから道を尋ねて到着しました。前はもっと簡単だったはずなのに。天王寺そのものが変わってしまって驚きました。天王寺動物園の横に入り口がありました。美術館までは綺麗な花壇や噴水や彫刻が有り目の保養になりました。下の写真の左奥に見えるのが、干支の引継ぎで有名(?)な通天閣です。今日は沢山の作品に出会えて楽しい休日になりました。帰りに会社に寄って仕事の最終校正をしています。そろそろ帰宅時間ですので、佐伯祐三展の続きは次回にでも.....。そうそう、お気に入りのシャガール展も兵庫県立美術館で15日まで行われています。過去に関西に来た大きな展覧会はほとんど観てきたので、シャガールはどうしょうか迷っています。